FreeBSD でにやにや中


年明けてからこっち、FreeBSD で遊んでました。メチャメチャ久しぶり。メジャーバージョンが3違うほどごぶさた。あー、でも当時は FreeBSD98 だったから今回初めてってことになるのかも??

というわけで買い込んだビギナーズバイブル。インストール DVD&CD はもちろん、インストール無しに CD ドライブから起動できる FreeSBIE も付属してますのでかなりお手軽に FreeBSD を体験できます。どちらのディスクも日本語その他の設定済みなので、正直拍子抜けする感じでインストールできてしまいました。
インストールを開始してからは…

ホントにスンナリ終わってたらわざわざこうしてエントリにすることもないです…たぶん。というわけで最初のアレレは光学ドライブが壊れてたこと。
これははちょっと計算外。買ってきてもいいんですが…メインマシンの方は光学ドライブ2台状態なのでそこから1台を移植。オンザフライでコピーすることはないでしょ。
次につまずいたのがパーティション。HDD へインストールするには当然領域を確保しなきゃいけないわけですが、当然用意してるわけがありません。そして現状入ってる Windows は残したいわけです。となればツールでパーティションを切り直さなきゃいけないわけですが、NTFS に対応したツールを探すところから始めなきゃいけない雰囲気。これについては別エントリで。(^^ゞ

そんな寄り道をしつつようやく本題(?)ですが FreeSBIE の方はさすがに重かったです。全部のファイルを CD から読み込むので当然といえば当然。特に KDE と Gnome は「いつになったら立ち上がるの?てか止まってねぇか??」というぐらい。WindowManager でももっさりしてるぐらいなのでしょうがない。ギガ単位で動作してるマシンなら全然違ってそうです。
あー、メインマシンで QEMU 使って起動したときと記憶が混じってるかも。QEMU も X はツラかったです。デュアルコアで64な OS ならもっと違った感じなのかしら。

そんな前菜のあとで HDD へのインストール。これはなんの問題も無し。ドライブへ CD つっこんで電源入れれば、あとは本のとおりに入力すれば OK。とりあえずインストールは楽勝です。余談ですが以前やったときは FDD からブートして最低限のファイルだけインストールしたあとに C バスのモデムを認識させて PPP で接続して、とかテレホタイムが始まったら ftp 経由でインストール始めて寝る、とか今じゃ絶対やりたくないようなことやってた記憶が。モデム→PPP は本気で面倒だったので ISDN 導入&ダイヤルアップルータを買っちゃったぐらいです。

さてさてインストールが終わったらいろいろ設定とかインストールとかですが、これも基本的には本のとおりにやってたら OK でした。唯一 X の設定だけがちょっと引っかかったかも。なぜか解像度が低いまま。設定ファイルでモニタの対応周波数がコメントアウトされてるので解除したら高解像度で表示されました。もしかしたら低解像度で起動したあとで Windows の画面のプロパティみたいに設定できるんでしょうか。できなさそうだけど。

こういった感じで色々やってるわけですが、まだまだ遊べそうです。いろんなソフトについて基本的な部分が本に載ってるので便利。しかし本当に基本の部分なのでちょっと踏み込もうとすると「むむむ」ってことに。でもググって出てくる情報を読むために必要な最低限の基本は書いてあるので、自分でがんばれば解決できるようになってます。絶妙。まさにビギナーズバイブル。ここから初めて必要な知識を足していくのが良さそうです。
てか、その最中。


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