最初は正直、微妙な気もしてたTwitterですが、結局いまだに接続してます。なんで忘れてしまわないんだろう?と自分なりに考えてみた答えは、既存のアプリに入り込んだこと。以前からIRCクライアントを常時起動していたんですが、そこへチャンネルのひとつとして追加できたのでそのまま定着してます。
逆にもしこれが専用クライアント必須だったりすると…今ごろパスワード忘れてたかも。ブラウザでページを開いて、というのも微妙。もしFirefoxのExtensionがなかったら、今のようにGmailを日常的には使ってない気がします。だとすると、新しいサービスにとって既存のアプリへ寄生するというのは使ってもらうための強力な手段と考えてよさそうです。
と思ってたら、専用にクライアント(?)を入れてる人も結構多い様子。けっこう、みんな好みはバラバラらしい。ということは、アクセス手段というか入り口をひとつだけと固定してしまうのはすごく危険っぽい。
とりあえずブラウザからのアクセスだけ用意して、あとはAPIを公開。好きなようにやってもらうというスタイルが全員にメリットがありそうです。APIをどこまで公開するかがさじ加減?
コミュニティ系というか、相互作用系のサービスは、とにかくユーザの数で回るものですから、独自クライアントなどにこだわるよりもまずはユーザの数を増やす、という方を重視するのであればAPI公開はかなり有力な選択肢のひとつになってる気がします。最近は。
でもおかげで中の猫は大忙しみたいです。