思ったより悪くないけど、モダン UI はやっぱり微妙。XP(32bit)からアップグレード(64bit)して二日ぐらい使ってみた感想です。
まず、心配してたソフトウエアの互換性ですが、ほぼ大丈夫、というか引っかかったのは UAC(ユーザーアカウント制御)とドライバーとかの署名がらみのトコロだけのような気がします。一部動きが怪しかったりするものもありますが、だいたい動いてる感じ。Windows95 時代のソフトも動いてる。
ハードウエアについてはさすがにドライバーが無いとムリ。32bit なら何とかなるのかなぁ?というか 32bit でよければ XP を使い続けたほうがシアワセになれそう。
モダン UI はやっぱりデスクトップには「いらない」と思う。タブレットと UI を統一したいという気持ちはわかるけど、にしてもスタートボタンまでなくす必要はなかったんじゃないかなぁ。モダン UI のアプリは強制フルスクリーンなのでデスクトップだと使いにくいことこの上ない。うちの狭いデスクトップでも使いにくいんだから、もっと広いデスクトップだと使いにくい上に間抜けな画面になったりしそう。
てか、この中途半端なあわせ具合は ME を思い起こしてちょっといやな感じ。
UI といえばウインドウの見た目。なんか、縁が太くなって微妙に邪魔な感じ。べたっと平面なので余計にそう思うのかもだけど。でも、色は「自動」に設定しておくと壁紙にあわせて変化してくれたりするのはちょっと楽しい。
あとソフトウエアで気になったのは思ったより 64bit アプリが少ない(使ってない)のでメモリが全然使われてない気がすること。なので RAM ディスクを作ったほうがメモリを有効に使えるのかもと考え中。とはいってもページングでがりがり、という雰囲気でもないのでこのままでいいのかも。
ソフトウエアで一番気になってるのは Firefox が定期的に再起動しないと重くなるような気がするところかなぁ。ATOK も時々怪しい動きをするけど、こっちはそもそもサポート切れなので気にしないことにしてます。はい。
というわけでそれなりに使えてよかった、という感じです。もっとひどいことになるかもとちょっと怖かったので。(^_^;
SSD だったらもっと早いんだろうなぁ。