使ってた 10.04 は LTE(長期サポート版)なのでスルーするつもりだったんですが、ついアップグレードしてしまいました。そもそもサポート期間を気にしなきゃいけないほどネットブックを使うつもりなの?って話だし。もちろん Netbook Edition。
というわけで LTE な 10.04 からアップグレードする場合はシステム>システム管理>ソフトウェア・ソースのアップデートタブの一番下で長期サポート版のみ通知、を通常リリース版でも通知、へ変更します。
あとはアップデートマネージャーが適当にやってくれました。ただしオリジナル(?)のソース以外はすべて無効に設定されるので自分が追加したリポジトリとかは手動で有効に戻す必要があります。新しいバージョンに対応したものがあればですけど。というわけでとりあえず日本語チームのリポジトリだけ有効にしてます。
もし新規でインストールする場合は以前の記事のような感じでいけるはずです。
今回からデスクトップの見た目が変わってます。Unity というらしいんですが使い勝手は、、、どうなんでしょ? ずいぶんお作法が変わっているようなので今のとこは微妙です。お作法で一番困ってあきらめたタスクスイッチャーの並べ替えは一度右へ抜いてから移動させるらしいと hiromasa さんのブログで知りました。
hiromasa.another :o)» Ubuntu 10.10 Netbook Remix のインストール
困ったのとは逆に間違いなく「いい!」といえるのは仮想デスクトップが使えるようになったこと。むしろなぜ使えなかったのかが疑問なくらいです。
お作法が変わった理由を想像すると、使い方が『何かを表示・再生すること』にフォーカスされているからじゃないかという気がします。なのでフォルダとかファイルの操作とかはやりにくいというか表へ出さない方へシフトしてるようです。だから『場所』がない。今の Unity の延長線上にはタブレットがあるんでしょう。たぶん。
これまでのインターフェースはデスクトップ用のインターフェースをネットブックの狭い画面で使いやすいようにアレンジしたという感じだったのに対して、今回は最初からネットブック・タブレット用にデザインされてるようです。というわけでしばらく使ってみることにします。
って、戻せるわけじゃなさそうですが。:lol: