いよいよ鈴鹿、ですが土曜の予選は雨で中止に。あれだけ川が出来るほど降ってしまってはさすがに走れません。というわけで日曜の午前に予選、午後から決勝というスケジュールになりました。
予選ではフェッテルがポール、2番手はウェバーとレッドブルがフロント・ロウを独占。その後ろはハミルトン、クビサ、アロンソ、バトンという結果に。チャンピオンシップを争う5人はきっちり上位に来てます。とはいえハミルトンはギアボックス交換のために5グリッド後退です。
決勝はスタート直後に後方でクラッシュ、1コーナーでも接触から2台がクラッシュ。いきなり4台が消え、セーフティー・カーが導入されました。とおもう間もなくSC先導中にクビサのリアタイヤが脱落。トップ5台はチャンピオンシップを直接争う形になります。しかしレッドブルが速い速い、まるでクラスが違うぐらいの勢いで結局そのまま1-2フィニッシュ。3番手にはアロンソ、4番手は上位で一人だけプライム・タイヤでスタートしたバトン。正直作戦としては失敗でしたが、ハミルトンが終盤、3rdギアを失ってしまったために5番手へと下がったのでこの結果となりました。
この後ろはニコ・ロズベルグかと思われていたんですが、47周目に突然リアタイヤ(のたぶんサスペンション)が壊れてリタイアしたため、直後を走っていたチームメイトのミハエルが6番手、そして7番手は小林可夢偉となっています。
小林は予選でミスして14番手からのスタートでしたが、プライム・タイヤでスタートして38周目まで引っ張り、オプションタイヤで最終的に7番手まであがっていくというサーキット大騒ぎなレースを見せてくれました。プライムでロングスティント→フレッシュのオプションでオーバーテイクがパターンになってる気もしますが、後半のレース全体がだらけそうな所から見せ場が始まるので注目度的にもおいしいんじゃないでしょうか?(笑
というわけでチャンピオンシップはこんな感じに
- Mark Webber Australian RBR-Renault 220
- Fernando Alonso Spanish Ferrari 206
- Sebastian Vettel German RBR-Renault 206
- Lewis Hamilton British McLaren-Mercedes 192
- Jenson Button British McLaren-Mercedes 189
マクラーレンの二人は一歩遅れてる感じで、ウェバーは堅いレースをしてればこのままいけそうな雰囲気になってきました。
次は予定では韓国ですが…決勝までやるのかなぁ?もしやれば10/24。
確実に行われる次の決勝レースは11/7、ブラジルGP、インテルラゴスサーキットです。