去年に続いて最終戦はブラジル、インテルラゴス。アメリカ大陸は時間帯がちょっとアレですので、まだみてない方はご注意ください。

今回のシナリオライターはスタート直後から飛ばしてました。前方をふさぐ形でいきなりハミルトンを後方に下げ、その後追い上げをはじめるとギアボックスにトラブル。約30秒のタイムを失ったところで通常走行再開。ほぼ最後方まで下がってしまいました。

一応ポイント上は３人の争いでしたが、実質一騎打ちだったのに、これのおかげでホントに３人に可能性が出てきました。てか、マクラーレンのマシンがポイント圏外なんて今シーズンの各チームのマシン状況じゃトラブル以外ありえないわけですが、それがおこってしまいました。しかもフェラーリ1-2の後ろにアロンソ。こんなのはスタート前なら重症ティフォシの妄想だと笑うところです。

この状況だとフェラーリは1-2を守れるのか？アロンソはフェラーリをかわせるのか？ハミルトンはどこまであがってこれるのか？と久々に目が離せないレースになりました。

そしてレースの結果はキミ・ライコネンが優勝、フェリペ・マッサが２位をキープし３位がフェルナンド・アロンソ。ルーキーながらポイントリーダーとしてブラジルへ乗り込んだルイス・ハミルトンは７位でフィニッシュしました。これによってキミ・ライコネンが逆転で初のワールドチャンピオンを獲得。デビュー７年目だそうです。…いわれてみればそうだけど、もうそんなになるんだっけ？(^_^;

チームというかコンストラクターズの面ではイマイチスッキリしないシーズンでしたが、ドライバーズについては結局
[tegaki]最多勝利者がチャンピオン[/tegaki]
という非常にスッキリした結末になって、とても良かったのではないかと思います。

そして来年のカレンダーも発表されています。バレンシア(スペイン)とシンガポールが追加、アメリカが抜けて全18戦の予定です。新規の２つはまだ確定ではなさそうですが、今のところ日程は毎月２レースずつは行われるようです。今年みたいに間延びするのは勘弁。:sad:

というわけでこれからしばらくはストーブリーグ。ポイントはアロンソとラルフ？あと、チームによっては風洞の調整ね。:cool: