ずいぶん古い話ですが、今年の初めに手に入れました。
マイクロフォーサーズ、それもパナソニックのカメラを持っててこのレンズを持ってなかったんかい！と突っ込まれそうですが、レンズの違いが今ひとつ実感できなくて「コンパクトでいいなー」ぐらいで終わってたんです。
以前から写真を等倍で見たときのモヤッとした感じが気にはなっていたものの、きっとこんなもんだろうと思ってましたが、去年の秋頃から、もしかしたらレンズを変えたらいいんじゃね？と思い始めて画像検索しはじめると、もう止まりません。年が明けるのを持ってポチッと。
実際に使ってみるとカキーン！な解像感としっとりとした質感がたまりません。
さらに標準のズームレンズよりもコンパクトなので、出かけるときに持っていく回数が激増しました。それまでが少なすぎという話もありますが。
唯一の問題はシャッターを押す回数が増えすぎて写真のデータも激増したことです。とはいっても写真の腕が一気に上がった訳じゃないので必要なときだけ RAW で保存することにして対応。
もちろん先日の旅行へももっていき、ほとんどこのレンズをつけてました。
よく言われているこのレンズの問題は AF が遅いことと音がするため動画の撮影に適さないことです。AF の速度は特に気になるほどではありませんでしたが、音は確かに大きめです。とくにおまかせAIに設定していると頻繁に動くので電池大丈夫？と思うことも時々。
最近発表された後継レンズにも同じ注意書きがあるので、このサイズと明るさを実現するにはしょうがないことのようです。
●LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.は、コンパクトで明るいF1.7を実現するためのレンズ駆動方式を採用しています。そのため、フォーカス動作時に、動作音や振動が発生しますが、異常ではありません。
●動画撮影時にオートフォーカスが働くと、動作音が記録されます。動作音が気になる場合は、[AF連続動作]を[OFF]に設定するなどして、撮影することをおすすめします。
そして、こうなるとカメラ本体もほかのレンズも欲しくなるという困った状態に陥るわけで。GH3 いいなぁ。重そうだけど。