WindowsXP → 8 で一番変わってたこと


2回ぐらいアップデートが降ってきたあとに気づいたんですが、シャットダウンがちゃんとシャットダウンされなくなってたことです。

これまで通りにシャットダウンするには

コントロールパネル → 電源オプション → 電源ボタンの動作の選択 → シャットダウン設定 → 高速スタートアップを有効にする(推奨)
からチェックを外す

もしグレーアウトして設定が変わらなければ「現在利用可能ではない設定を変更します」のリンクをクリックしてから設定します。

電源ボタンの動作の選択

Windows8 では高速スタートアップという機能が最初から有効になっています。これはその名のとおり、電源を入れてから PC が使えるようになるまでの時間を早くするためのものです。

Windows といえば起動が遅いというイメージを払拭しようとしたんだと思われます。実際、電源を入れてからコーヒーを飲みに行けるぐらい起動に時間がかかってたし。

しかし高速スタートアップが有効になっているとシャットダウンしてもいろんなものがちゃんと綺麗にならない仕組みのようです。そのため Windows アップデートのあとにシャットダウンしようとすると「二日以内に再起動が必要です」みたいな、これまでだと意味不明のメッセージが表示されます。

これだけでもわざわざ再起動を“しなきゃいけない”という面倒が増えた気がするんですが、実用の面でも数日使っていると動きがおかしくなるアプリケーションが出始めたので高速スタートアップを無効にすることにしました。

これでまた起動に XP と同じだけ時間がかかるのかー、と思ってたんですが全然そんなことはなく、それなりの時間で起動できています。

ググってみると環境によってうまく動かなかったり、やたら時間がかかったりする場合もあるらしいので、ご利用は計画的に。


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