フエから次の目的地、タインホアへは寝台列車で移動しました。
まずは切符の確保ですが、これは朝に駅で購入。列車は日本で調べた午前2時発で12時頃着の SE8 と思ってたんですが、駅の時刻表を見てたら午後7時49分発で朝の7時頃に到着する SE20 というのがあるじゃないですか。インフォメーションがあったので「このSE20でタインホアまでいけるよね?」と聞いたら大丈夫らしいので計画変更です。というか列車が出る朝の2時まで何すればいいの、と途方に暮れてたので助かりました。
切符売り場は結構な列だったんですが、それなりに流れて無事切符を購入できました。でも、どうも釣りをごまかされたっぽい。駅の職員がこんなことするのに寝台で寝て大丈夫なんか?とちょっと不安に。
とりあえず切符を購入できたので観光してまわってから再び駅へ。天気が微妙だったので5時頃には駅へ来ちゃいました。
あとは扇風機の前に陣取って待つだけです。あまりに暇なんで切符売り場の上にかけてある時計は、北京はともかくモスクワも100歩譲ってアリにしてもパリとロンドンとニューヨークはいらんだろうなんてことを考えたりしてました。
発車の30分前ぐらいからホームへ入れるようになります。一応車両番号が表示されていたのでてくてく前方へ歩いて行くと待合室より充実した売店が複数ありました。どうやら到着した列車相手に駅弁形式で売り歩くっぽいです。
しばらく待っているとたぶん定刻より早めに列車が入ってきました。もちろんホームは線路と同じ高さなので乗り込むのはちょっと大変です。
列車へ入って席を探すと先客が二人いらして、すっかり寝てたっぽい。なので自分も即寝ることに。速度が出ていないからか、揺れもひどくなくそれなりに眠れました。
朝方には乗務員が食べ物の車内販売もやってたようですが、何を売ってたのかは不明。大きな鍋みたいなのを持ってたから、おかゆかなぁ?
目的地のタインホアへはほぼ定刻に到着。到着前には乗務員が「降りる準備をしろ」と言いに来ました。