桃園国際空港と台北・桃園の移動


松山空港だと MRT で移動できるぐらい街中にあるらしいですが、桃園国際空港は郊外にあるので福岡空港を基準に考えてしまうとかなり不便。羽田と比べても不便。なんて愚痴ってもしょうがないので到着後はバスかタクシーで移動しなければなりません。

もちろんタクシーのほうが便利で楽ちんなんですが、空港から乗る場合、空港料金で5割増し 1.15倍(コメントで教えていただきました)になるらしいので空港からの移動はバスを使いました。料金は会社によって違いますが、台北駅まで 90〜125TWD ぐらいです。桃園駅までは 52 だったっけ。所要時間は1時間〜1時間半ぐらい。けっこうかかります。

第2ターミナルへ到着後、ロビーへ出て右方向へ行くとバス乗り場があります。SIM カードを売ってる所とは逆。ここでは各バス会社のカウンターがあってチケットが買えるんですが、路線図とか一切無いので、あらかじめ調べておくか適当にカウンターで聞くかしないといけません。

ホントに、台湾で「唯一」困ったな、と思ったのがこのバスチケット売り場です。パネルどころか、置いてあるパンフレットやチラシにも一切路線図は書かれてません。あまりにも徹底してるので故意なのかもしれませんが、なんかメリットがあるんでしょうか?とにかく乗りたいバス路線を運行してるバス会社の名前をあらかじめ調べてメモしておきましょう。

台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airport-Buses

チケットを買ったら建物の外へ出てバスに乗るんですが、会社によってはカウンターが無くバスへ乗るときに直接支払う場合もあります。桃園駅へのバスがこの方式でした。この場合小銭か 悠遊カード が必要です。どこか両替機あったっけ?車内で現金で払ったときはプラスチックの乗車票みたいなのをもらいました。

バス乗車票

大きな荷物は床下のトランク(?)へ入れてくれるようでしたが、わたしは預けなかったのでよくわかりません。

乗ったらあとは降りるだけですが、どこで降りればいいかよくわからないので、終点を目的地と思ってたほうがいいかも。それか近くの人に教えてもらうか。Google map と GPS で自力というのもアリ。

あと、車内は冷房が効いてます。乗客がファー付きのダウンを着てる気候でも冷房が効いてました。

逆に空港へ向かうときは2回ともタクシーを利用しました。早朝でほかの車がいなかったのも理由だと思いますがタクシーだとバスよりだいぶ速いです。料金は桃園からだとホテルに手配してもらって 500 TWD でした。台北からは…よくわかりません。

実は台北から桃園空港へはバスで移動しようと思ってたんですが、バス乗り場へ行くと「乗り合いタクシーで行かない?」と声をかけられ、多少迷いつつも、好奇心で乗ってしまったので。このとき全部で4人乗ってて 200TWD 払ったので 800TWD 以下なんだろうと思います。(^_^;

とにかく桃園国際空港は遠いので、もし次行くことがあれば MRT が通ってればいいなぁ、と切実に思います。

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“桃園国際空港と台北・桃園の移動” への2件のフィードバック

  1. MRT桃園空港線は大幅に開通が遅れており、はっきりした見通しが
    立たない状況です。希望的観測としては2014年末。
    「遅れるのが台湾の常識」なのですが、この工事遅延には日本の
    商社もかかわっていますので、日本人としては複雑な想いも。

    空港から台北市内までのタクシー料金は「メーター表示の1.15倍」
    以前の1.5倍から値下げされています。目的地により1,200〜1,400元。

    台北市内から空港へは「市外への走行」になりますので規定料金がなく
    原則は交渉制料金になります。タクシー業界団体のひとつが公表している
    標準料金表によれば1,200元。

  2. コメントありがとうございます。

    MRT の工事については「きっと総統選挙の頃に完成するよ」という
    台湾の方のコメントをネットのどこかで見た覚えがあります。 🙂

    タクシー料金は 1000 を超えるようだったら新幹線のほうが…とも
    思いますが、早朝とかだと乗っちゃうかも。

    てか、乗り合いとはいえ台北駅から空港まで 200 というのは激安
    だったのか。運ちゃん、すっげぇ飛ばしてたけど。 😯

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