私が使っている さくらインターネット では長らくデータベースが1個のみ使えていたんですが、9月末から私が利用しているプランでも20個まで使えるようになりました。
そんなわけでいろんなアプリケーションがプレフィックスで同居していたデータベースから WordPress の分を分離させてみました。手順はこんな感じ。
- サーバーのコントロールパネルからデータベースを追加
- 今のデータベースに入っているデータを取り出す
- 新しいデータベースへデータを流し込む
- wp-config.php を書き換える
- 何事もなかったことを確認する
データベースの追加
まず新規作成ですが、困ったことにいきなり文字コードを聞かれます。が、そんなの知りません。1つめを作ったときはそんな選択肢はなかったきがします。というわけでデフォルトのまま ujis にしておきます。
パスワードは書いてありませんが英数字混合の8文字以上が必要です。そして以降追加する分全てに共通となります。
今のデータの取り出し
お好みの方法でどうぞ。プラグインを使ったり、MySQL からエクスポートしたり。新しめのバックアップがあればそれを使うのもいいでしょう。
ちなみに私は以前の記事どおり WordPress Database Backup を使って取り出しました。
新しいデータベースへインポート
追加した方のデータベースでも、もちろん MySQL が使えますのでファイルを指定して実行ボタンを押せば完了、しました。
wp-config.php を書き換え
データベース名、パスワード(多分)、サーバー名を書き換えます。
確認してみる
とりあえずトップページにでもアクセスしてみましょう。もし何か問題があっても wp-config.php を元に戻せば以前のデータベースへ接続するはずなので気楽に。
こんな感じでさくっと終了しました。これまでは WordPress だけでも3つにマルチサイト版が2つと XOOPS に OpenPNE なんて、かなりテーブルがうるさい状態でしたので、多少は速くなる…かもね?相変わらず表示に1秒以上かかってるみたいだけど。