F1 2011 Rd.11 ハンガリーGP


ここ2戦はポールを逃していたフェッテルが今回はポールに。その後ろにはハミルトン、バトン、マッサ、アロンソ、ウェバー。後半3台の順番が「ん?」って気はしますが、トップ3チームで固まってます。

そして決勝は雨でスタート。全車インターミディエイトでスタートします。多少順位は入れ替わりつつも特に混乱もなく始まりました。1周目が終わったコントロールラインの通過順はフェッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、アロンソ、シューマッハ。一部路面はドライでしたがホームストレートでは水煙があがりつつ3周目には DRS が許可されました。

ポールスタートのフェッテルはそのまま快走するのが勝ちパターンですが、今回はハミルトンが食い下がります。3番手のバトンを引き離しつつバトルと繰り広げ、DRS が使えるようになるとさらに激しく攻めて5周目にフェッテルがふくらんだ所をハミルトンがインから前へ出ます。

10周目あたりになると順位関係なくちらほらとセクタータイムで全体ベストが出始め、11周目にはウェバーとマッサがドライ(オプション)タイヤへ交換。マッサはアウトラップの第3セクターで全体ベストを記録します。

これを見た上位3台も13周目にピットイン、インターミディエイトからオプションタイヤへ交換しました。

このあとはもう一度タイヤ交換をしたあと、さらにオプションへつなぐかプライムで最後まで持たせるかで作戦が分かれ、結局プライムを使ったバトンが優勝、2位にフェッテルという結果に。3位にはアロンソが入りました。終盤にぱらっと雨が来たときにインターミディエイトを履いてギャンブルに出たハミルトンとウェバー、マッサはそれぞれ4、5、6位という結果に。

ちなみに今回インターミディエイトでスタートしているので2種類のドライタイヤを装着する義務は免除です。

というわけで夏休み前のレースはこれで終了。つぎのレース、ベルギー GP は1ヶ月後の8/28決勝です。サーキットはもちろんスパ・フランコルシャン。どこが DRS ゾーンになるのかちょっと気になります。


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