日商簿記3級


先月末に検定があったんですが、合格してました。簿記のレベルとしては入門クラス。高校生に混じっての検定でした。

なんでいきなり?と言われそうですが、どんなときでも必ずお金は数えないといけない、ということで以前から気にはなってたんです。が、まるっきり違う世界の話しなので web で検索して入門サイトを見ても全然とっかかりがつかめずにいました。読み始めても20分ぐらいで止まっちゃう感じ。

これはやっぱり最初は学校とか講座とか受けなきゃダメか?と思って調べてみたらけっこうなお値段です。しかも福岡とか久留米まで通うわけで。すいません、そこまで切実じゃないんです。(^_^;

なんて感じのときに商工会議所で開かれる講座の募集を見かけました。受講料はテキスト代込み¥8000、週3ペースで2時間半、7月半ばから9月半ばまでぐらい。もちろん、すぐに申し込みに行きました。:razz:

最初の数時間はやっぱり「え?え?えっ??」って感じだったんですが、もちろん、こちらの理解とは関係無しに授業は進んでいきます。しかし、そのペースに引きずられているうちになんとなく感じがつかめてきました。最初は多少意味不明でも、ある程度まで進むことで関連から理解できるようになったのかも。

そんなこんなで基本の仕組みが見えてくると、中身はまるっきりデータベースでした。たぶん。データを入力したら、該当するレコードを引っ張ってきて集計する流れ。実際、会計ソフトでは入力さえしてしまえばあとは勝手に集計してくれるようです。こんなものを15世紀に使ってたなんて、そりゃベネチアは発展します。

こんな感じで仕組みは何とかなったんですが、問題は集計。電卓を使うとはいえ、記録は紙と鉛筆なので計算が合わないこともしょっちゅう、というより一発で合うことのほうが少ない始末です。表計算ソフトの偉大さが身にしみました。

というわけで検定での問題点は計算かと思ってたんですが、、、もっとやっかいなことがありました。時間です。制限時間じゃなくて開始時間。まるっきりノーマークだったので11月の検定は寝不足状態で受験して頭が回らず「あれ?あれれ??」といってる間に時間切れ。:oops: そういえば情報処理の試験だと午前中はマーク問題で、しかも条件反射で回答してたのでした。

さすがにもう一度寝不足で受験するわけにはいかないので、2回目は1ヶ月ぐらい前から起きるリズムを変更。どっちかというと寝る時間のほうを変更した感じですけど。(^_^;

そして当日、アタマはすっきりしてたんですが、やっぱり計算に手こずって制限時間をほぼ使い切ってしまいました。あぶない。まぁでも、結果になってよかったです。


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