WordPress のバックアップ


ローカルで html ファイルを書いて FFFTP でミラーリングアップロード、なんて時代は手元にオリジナルのファイルが残るので気にすることはなかったんですが、ブログだとサーバ上にしかテキストが存在しないのが普通になりました。つまりデータベースが飛んだらオシマイ。20世紀の掲示板とかといっしょです。

というわけでバックアップのお話し。わたしは WordPress Databese Backup というプラグインにお任せしてます。自動でメールへ添付して送信できるので宛先を Gmail にしておけば容量も気にならないし。

実はこのプラグイン、自分でインストールしたおぼえはないので Akismet のように本体と同こんされてたような気がするんですが、新規インストールすると入ってなかったりするのでいつの間にか外れてるようです。もちろんプラグインページから検索すればインストールできます。

プラグインの設定などは「ツール」メニューに「バックアップ」として現れるのでそこから。下のほうにある定期バックアップの項目でスケジュールを選択して送信先を入力して「定期バックアップ」のボタンを押せばあとは設定したスケジュールでお仕事してくれます。

ただし1回目のスケジュールが即時になるようなので、毎日バックアップしたい場合はサーバが暇そうな時間にボタンを押してあげたほうがいいかも。もしくはプラグインの設定部分をゴニョゴニョしてください。

手動でバックアップしたい場合はサーバへ保存、ブラウザでダウンロード、メールで送信、から選んでバックアップボタンを押せばバックアップできます。ついでに同じデータベース内の他のテーブルもバックアップできますが、混ぜちゃうのは結局あとで面倒なんじゃないかという気がするので、私はいつも放置です。

というわけでこんなふうにバックアップしてるんですがちょっとアレだなぁと思うことが2つ。

1つめは画像が全然バックアップされないこと。とはいえテキストと違ってほとんどの画像はローカルに残ってると思うのでがんばれば復旧できる?かも?
自動で画像をどこかへ複製する方法があればぜひ教えてください。:razz:

もう1つは送られてきたデータから実際に書き戻してみたことがないこと。:oops:
あと、記事数というか送られてくるファイルサイズにたぶん上限があると思うのでボリュームたっぷりなサイトでは使えないかもです。

ところでデータベースをいったん書き出して書き戻し、というのはサイト移転の定番ですが移転の場合は素直にエクスポートとインポートがラクチンでした。テキストのインポートがおわったあと、画像まで勝手に持ってきてくれます。イメージマネージャー(?)は伊達に絶対パスで書いてるわけじゃないみたいです。
という余談でした。


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