燃油サーチャージ値下げ


国際線の飛行機に乗るときに支払う日航・全日空の燃油サーチャージが1月発券分から値下げされるそうです。10?12月発券分で33,000円になっているヨーロッパ・北米方面の場合、来年の1月?3月発券分は22,000円になるとのこと。

国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内 – JAL
燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について – ANA

たぶん他の航空会社も同じように(額はそれぞれですが)値下げされると思われます。航空券とかツアー代金は安くてもサーチャージがトンデモねー、なんて話は聞いてましたが、確かに3万↑はとんでもない。だって、これ片道分ですから。普通は往復するので別口で6万↑なんて請求されたらびっくりです。なにせ航空運賃自体は安いものなら往復で10万?、ツアーでもトータル20万?って表示されてるところで、さらに6万っていわれたら、そりゃトラブルにもなります。:evil:

というわけで最近はサーチャージ込みで料金を表示云々…なんていわれてますが、そもそもサーチャージって何よ?ってトコを調べてみました。

(以下全て伝聞で書くべき所も普通に書いてます)
そもそもサーチャージと呼ばれているものは正式には「燃油特別付加運賃」といいます。燃料代の上がり方がすごいから、あがった分の差額を払ってね!というものです。

国際線「燃油特別付加運賃」

ここに書かれているとおり、付加運賃額は3ヶ月間の平均価格によって3ヶ月間固定されます。今回発表されたサーチャージの元になったのは8月?10月の3ヶ月平均値。具体的には順に$137.4954、$120.4938、$89.7582。平均は$115.9158 なのでゾーンFが適用されています。セントより小さい単位はどうやってるのか知りませんが。:lol:

ちなみに現状(10?12月発券分)に適用されているのは?と見てみるとゾーンI、140米ドル以上150米ドル未満の場合、となっているようです。が、10?12月分を決めるはずの5月?7月のシンガポールケロシン価格は順に$158.6928、$164.8458、$166.4838、と思いっきり最高値爆裂状態。平均は$163.3408 なのでゾーンK=41,000円かとおもいきやゾーンI。7/3に最高値$181.65 を記録して以来落ち続けて8/15時点で$133.2492になってたので、さらに落ちると予測して少し低めに設定したってこと?

さらに余談ですが11/12時点での価格は$77.4018。もしこのまま3ヶ月間安定してたら、3月以降はゾーンBってことに。ヨーロッパ・北米方面で8,000円。ゴールデンウイークはいろんな意味ですごいことになりそうです。:roll:


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