F1 2007 Rd.9 イギリスGP


開幕以来、連続表彰台を続ける脅威の新人ハミルトンがポイントリーダーとして母国へ凱旋。予選ではポールポジションを獲得し、スタンドは熱狂に包まれました。

というのが昨日までのお話し。予選の記者会見は他にアロンソとライコネンというこれまでありそうでなかったようなあったっけ?という組み合わせでした。前戦フランスからは連戦となるイギリスGPです。

まずはスタート、のまえ、クルーがタイヤウォーマーを外した瞬間からいきなりテンションがあがりました。フェラーリは2台ともソフトタイヤでのスタートを選択。対するマクラーレンはどちらもハード。しかもフォーメーションラップが終わってグリッドへ整列したところでマッサにトラブルが発生、ピットスタートに。

その後スタートするとハミルトンがきっちりと前を押さえますが、途中ライコネンがつつくつつく。しばらくはあからさまに揺さぶってました。とはいえもちろんそう簡単に抜けるわけはないのでスティント終わり近くまではつかず離れず。結局ハミルトンがいちばん燃料が少なかったらしく、最初にピットイン。前が開けたライコネンはプッシュしてハミルトンに対するマージンを稼いでピットインしました。

各車セカンドスティントにはいると、トップはスタート時点で最も燃料を積んでいた、最後にピットへ入った、アロンソが走行。しかし、これはショートスティントを選択したため。最終スティントではライコネンがトップに立ち、優勝という結果になりました。

今シーズンは2ストップが基本になってますが、各スティントでトップが入れ代わるレースって久々だったんじゃないでしょうか。コース上でのオーバーテイクはありませんでしたが、かなり楽しめたレースでした。

ところでピットスタートとなったマッサくんですが、さすがに地力が違うだけあって最終的に5位まであがってきました。抜けなかったのはクビサ。残り13周の時点で後ろへついたんですが、結局抜けず。んー。もちろん簡単には抜けないでしょうが、ここで抜けないのがマッサのイメージになっちゃってるのは私だけ?

記者会見で本人もいってましたが、最初のピットストップでのミス。あの時点での状況は本人もわかっていたはずなので、やっぱり焦ったということなんでしょうか。ルーキーらしからぬ部分ばかりが目立ちますが、普通なところがちょっとだけ顔をのぞかせたようです。しかしポイントでは相変わらずリーダー。12pのリードを持って残り8戦。次はドイツ・ニュルブルクリンク、1週空いて7/22決勝です。

と、おまけ。これまでもいわれてましたが、今回のレースではっきりしました。ことしのF1は3つのクラスに別れてます。

  • フェラーリ・マクラーレン
  • ルノー・BMW
  • レッドブルとスパイカーとジャパンパワー:neutral:

F1とF1.3とF1.7ぐらい?そろそろ来年用のマシンを作り始めてみるというのも方法だとは思います。

ところでカスタマーシャーシ問題に決着がつきそうですが、来年スーパーアグリはHONDAのシャーシを買うの? 😕


“F1 2007 Rd.9 イギリスGP” への7件のフィードバック

  1. イギリスGPはライコネンが2連続優勝…

    今季9戦イギリスGPはライコネン逆転で2連続で優勝を飾った

    予選はハミルトンがPP獲得しライコネン2番手でアロンソ3番手で
    マッサ4番手でマクラーレンとフェラー (more…)

  2. 英GPライコネン連続優勝&カタール&黒の契約者…

    黒の契約者は4話を見て友達や父を燃やして娘は能力者になってしまって
    英GPはライコネン2位スタートから仏GPに続き優勝し次も楽しみだし
    オマーン戦は

    6時半過 (more…)

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