初開催のシンガポールGP。ホントにナイト・レースでやってました。F1がはしってるのに、周囲の景色は夜景。とんでもねー。
もちろんナイト・レースでやった理由はテレビ中継。ヨーロッパでいつもの時間に生放送できるようにという目論見です。シンガポールとバーニーはチーム+6%に協力しています♪
さて、予選の結果はまぁ普通というか順当な感じでトップ3はフェラーリ2台とハミルトン。マッサがポールでその後ろにハミルトン、ライコネンの順でした。
初開催のサーキットで気になるのは抜けそうかどうかですが、どうもダメっぽい感じです。広いところはバンプ(路面のデコボコ)がひどくて、スムーズなところは幅が狭い。しかもコーナーはほとんどが直角。オンボードカメラからみても両側はウォールばかりでバレンシアではアクセント(?)に見えた海を渡る橋もどこだかよく分かりません。シンガポールGPの特等席は近くの高層ビルかも。窓から下を眺めながら、テレビ観戦。 😉
ナイト・レースといわれて真っ先に気になったのは照明だったわけですが、とんでもない数がコースに沿ってずらりと並んでましたが、あれって電気はどうしたんだろ?引っ張ってきた?それともまさか発電機??それはおいといて、とりあえずテレビ越しに見てる分には十分な光量があったようです。
そして初のナイト・レースでおぉっ!だったのがいろんなものが見えること。エグゾーストからなんとなく青い炎が見えてたのはちょっとびっくり。オンボードカメラにうつるコックピット周りの表示もいつもよりいろいろ見えてたようでした。そしてなんだか懐かしい感じだったのが火花。マシンが底を擦ったときに火花が飛ぶ飛ぶ。いつもは木製のスキッド・ブロックが削れる黄色い煙のようなものしか見えないんですが、今回は火花が飛びまくってました。
どれも見えないだけで普段も出てるんでしょうけど…トルコのターン8とかスパのオゥ・ルージュもバシバシ火花飛んでるのかしらん?スパは路面が濡れてるから火花なんか飛ばないって?:roll:
ところでレースの結果ですが見出しにするなら「まさかのアロンソ、やっぱりマッサ」。チャンピオンになるかならないかってのは、こういうところでチラチラ見えるものなんじゃないかと思うわけです。もちろん数字的にもハミルトンが大きくリードなワケで、しかもライコネンまでノーポイントじゃフェラーリはコンストラクターズもアヤシイ感じに。
しかし、こんだけトラブルが連発しても信号を使うのはどういう理由なんだろう?ライコネンの2回目はさすがにロリポップになってたけど。
というわけでフェラーリが信号機を継続するかロリポップへ戻すかが注目の次戦、日本GPは10/12決勝です。今年まで富士。
てか、チケット売れてるのん?:???: