バーレーン GP 期間中の記者会見の予定が FIA から発表されました。毎年「長いなぁ」と思うシーズンオフも明日で終了、それより長いシーズンが開幕します。

今年もワタシにとっての注目はブリヂストン！TOYOTA ・Williams が加わってテスト距離もイーブンになったところで昨年の汚名を返上して欲しいところです。

汚名返上といえばこちらも深刻、赤い車。去年はミナルディが４台走ってたシーズンでしたが、2006 年は跳ね馬のエンブレムがついた車は出走するんでしょうか？今年もダメで TOYOTA・Williams の方が速いなんて状況ならシーズン途中でも引退とか移籍とかって話が出そうな気がします。あー、今年はレッドブルの方が速い、なんてコトも考えられるんだった。特にシーズン後半にニューウェイデザインの車が出てくれば。って、もし今年も跳ね馬がいないなら、それはちょっと見てみたいかも。

TOYOTA は…どうなんでしょう。チャンピオンシップを争えるほどになってるんでしょうか？確かに開発のペースはスゴイですから可能性としてはあると思いますが、チームとしてまずは１勝がハードル。それもシーズンオフのアドバンテージを生かせる序盤３戦以内に優勝する必要があると思います。まずは１勝。

Williams も予測不可能。BMW エンジンは失いましたが、手に入れたコスワース V8 は「結構回ってるんじゃないの？」という評判。歴史のあるエンジンメーカーにとって V8 は一日の長があるんでしょうか。チームとしての地力はあるところですから、エンジンとうまくかみ合えばもしかすることもある？

ミッドランドは…大きく化ける要素はない…よね？トロ・ロッソはこれまた序盤で飛び出す以外は無いです。唯一の V10 エンジンなので開幕近辺でドカンと上位に食い込めばさらなる制限が加えられますし、そうでなければ例年どおりの指定席でしょう。レッドブルの資本が入っても、結局は 2nd チームなわけで。

と最初はたぶん別カテゴリで走ることになるスーパーアグリ。ホントにバーレーンのグリッドに並べるんでしょうか。いまだに信じられません。ホントにスタートできたらスゴイです。最初のうちは他に迷惑をかけないで、可能であれば完走できますように、と応援してます。スタートできたあとについてはドライバーが日本人２人、という時点でチームとしての本気度は推して知るべし？ドライバーとしての本気度は井出選手の方が上かなぁ。シートが決まる前にフォーミュラニッポンのオファーを全部断ってたって話がホントなら。でも ARTA のサポートドライバーではあるわけで。いきなり予選で琢磨の上へ行っちゃったりしたら楽しい騒ぎになりそう。

で、HONDA。いくらなんでもそろそろ勝っちゃいそうです。でも個人的にはバトンが優勝ってのはどうも。繰り返しになりますが、勝つならぜひともバリチェロでよろしく。んで、そのままルビーニョをエース待遇で。なんて流れになると、ミナルディと同じぐらいには応援する気になるのに。

そんなこんなの妄想もあと数十時間。開幕戦バーレーンGP はいよいよ今週末開催です。

追記：ところで、今気づいたけど SUPER AGURI のスポンサーは？？

もちろん今年もスカパー!では全戦生中継！アンテナ＋チューナー０円！標準取付け工事も０円！