ちょっと前になりますが、九州国立博物館の美の国日本展に行ってきました。
正倉院の宝物がやってくる、というのが一つの目玉になっている企画展ですが、正倉院宝物は期間限定で11/3までとのことだったので、早めに。
平日に行ったんですが、どの展示物も人垣ができるくらいの入場者でした。キービジュアルにも使われてる琵琶はもちろん行列。
とはいえ常に同じだけ人だかりがあるわけではないので、行ったり来たり、うろうろしながらじっくり眺めてきました。3時ぐらいになると琵琶の行列もほぼなくなったので、トータル5回ぐらいグルグル回ってみたり。
そんなわけで正倉院宝物は堪能したんですが、チケットのビジュアルに使われている釈迦如来像は入れ替わりの後期(?)展示。他にもいくつか気になる宝物が後期に展示されます。
今回印象に残った展示物は、遮光器土偶と弘法大師の書と古今和歌集と重源上人坐像。正倉院宝物は別ね。あと王羲之の書が九州国立博物館所蔵になっててちょっとびっくり。常設展示されてたりするんかな?
今回はこれまでよりも休憩用の椅子が増えてたような気がします。おかげでじっくり見て回れました。