予選はポールのルイスの後ろへフェラーリ2台、しかもキミが前で割り込む結果に。
そんなの決勝も期待するに決まってるじゃないですか、ねぇ。
最近メルセデスはスタート決まってないし。
なんて考えてたら、スタートで遅れたのはキミでした。まじすか。
遅れるどころかアンチストールが働いちゃって一瞬静止。最後尾まで下がってしまってああああぁぁあぁぁ……。フェッテルはぐんぐん引き離されるし。
おかげでというか中盤まではキミのオーバーテイクショーを楽しめました。
逆にスタートを決めたのはウイリアムズ。2台ともニコの前へ。最近ウイリアムズすごい。またバトンが移籍契約するんじゃないかってぐらいすごい。でもまさかの2台まとめてニコがアンダーカット。やっぱりピットが微妙で……というのではなくて今回はアウトラップのニコが早すぎた。ボッタスをあきらめて前のフェリペを守ろうとしたけど、それもダメ、という完敗。
ウィリアムズ2台をかわして前のフェッテルを追いかける形になったニコはもちろんオーバテイクなんかできるわけはなく、そのまま3位フィニッシュかとおもってたら残り2周でエンジンから火を噴いてリタイア。カナダあたりから使ってたエンジンだったらしい。新しいエンジンから自分だけ旧スペックへ戻してこれはさすがにちょっとかわいそうかも。
そして優勝したハミルトンは残り4周ぐらいでピットから謎のペースアップ指示。理由はあとで説明するから、なんて怪しさ満載の指示だったけど、ぽんとタイムをあげるとか余裕のレースだったみたいです。結局指示の原因はタイヤの内圧不足。規定の内圧を下回っていたことでタイム加算ペナルティを食らってもダメージが少なくなるように、ということでタイム差が欲しかったらしいです。
何でも最初から足りてなくて、FIA は直接データを見られるらしいのでレース中にペナルティーが出ても不思議はなかったのかも。そんなことになったらティフォシが大騒ぎだっただろうけど。
そんなわけでドライバーズチャンピオンシップはほぼ確定、むしろ2位争いが発生しそうなポイント状況です。
さて、これでヨーロッパラウンド終了。次戦シンガポールは9/20決勝です。
ちなみにその次は連戦で鈴鹿。
さらに余談で今回のインタビュアーはジョージ・ルーカス。川井ちゃんは映画の宣伝だろう、なんて言ってたけど、宣伝する映画なんてあるの?
さらにどうでもいい話でフラビオがピットに来てた。twitter でも反応してたので例の事件以降初かも?アロンソは抱きついてたし。