掃除機でパソコンが壊れる、は都市伝説？

パソコンのファンがうなりを上げる季節になりましたので、ちょっと掃除でもしてみるか、という気分の方も多いと思います。

ところで掃除機でパソコンを掃除すると静電気で壊れる、って話を聞いたことありませんか？掃除機はパソコンというか電子機器の大敵、静電気の塊なんだそう。なのでパソコン掃除にはエアダスターなどを使いましょう、といった話。

ほー、そんなもんかなぁ。と思いながら「っても基盤以外なら大丈夫だろ」とケース周りとかあからさまに大きなホコリとかを吸い吸いさせてました。

しかしメーカーや販売店のページには「掃除機で吸っちゃいなyo！」という記述もあるようです

注意事項として「吸い込み口を直接部品に当てない」とは書いてありますが、どちらかというとぶつけたり部品の一部を吸い込んだりとかの物理的（？）ダメージを心配してる感じです。

と思ったら別のページに静電気に気をつけるように、との記述もありました。

パソコン本体内部は静電気に対して非常に弱い部品で構成されており、掃除機の吸引口や人体にたまった静電気によって破壊される場合があります。
パソコン本体内部のお手入れをする前に、一度金属質のものに手を触れたり金属質のものに掃除機の吸引口先端を触れさせたりして、静電気を放電してください。

ということはまとめると

ぐらいでしょうか。結論としては基盤へは直接触れない、出来るだけ静電気は逃がす、の２点でいかが？コンセントを抜いておくのは大前提。

服を脱ぐところから始めるのは任意ですが、化繊のセーター等は非推奨。天然素材多めでも手を洗うぐらいはやっておくのもいいかもしれない。暑いときはしたたる汗にも注意。

しかし、書いてて途中で静電気以外のものについて書いてる気になったわ。対象が見えないって恐怖心から思考停止したり全排除しようとする気持ちは分かるけど、結果としてより不幸になりそう。

やおよろグッ！