ヨーロッパ２戦目は連続ポール・ポジションを続けていたフェッテルが２番手、ウェバーがポールでスタート。相変わらずレッドブル絶好調です。

が、スタート直後の１コーナーを先頭で通過したのは４番手スタートのアロンソ。フロント・ロウの２台がお互いを気にしている隙を突くかのような動きでスルスルとあがってきました。母国 GP でこんなコトやるもんだからスタンドは大騒ぎ。楽しそう〜。:razz:

その後第２スティントまではトップを守りましたが、ピットインでフェッテルへトップを譲ります。その後タイヤセットがイマイチだったりしつつ結局プライムタイヤに変えたところで終了。５位でのフィニッシュとなりました。

全体としては久しぶりにトップを争うレースに。コース上のギャップも小さめでしたが、そこをひっくり返す為にレッドブルが早めに仕掛けたものの、トラフィックにつっこんでしまったりと最近ちょっと忘れてたような展開になります。

結局フェッテルがハミルトンに対してリードを守りきって４勝目。とは言ってもハミルトンとは毎周 DRS を使えるようなギャップ、いつもの余裕な展開とは全然違ってました。３位にはバトン、ウェバーは４位、アロンソが５位、そして予選10位スタートのシューマッハが６位でフィニッシュしています。ロズベルグより前っていつ以来？てか、もしかして初めて？？

今年は後方からスタートして前のほうでフィニッシュというのが流行（？）っぽくなってますが今回の担当はハイドフェルドでした。予選で走行できず最後尾スタートから８位フィニッシュ。新品のオプションタイヤをたくさん持ってれば DRS を使ってオーバーテイクショー！

実は今回、可夢偉も同じような展開だったんですが原因は１周目でのタイヤのパンクというかバースト。なので新品のオプションがたくさんあったわけではありませんが、１周目でプライムに変えて長めに走ることで最後尾から追い上げ、10位でフィニッシュ、ポイントを獲得しています。てかこれだけ安定してポイントを稼ぐのはすごい。上の方の壁はかなり厚いですが、このままポイントを取り続けて欲しいモノです。きっとそのうちチャンスがやってくるはず。

というわけで次戦は連戦でモナコ。モナコだけはフリー走行が木曜からですが、決勝はもちろん日曜、５/29です。

ところで、マクラーレンがインタビュー用の上っ張りを着てないのに気づいたんですが、コレっていつから？あとで見返してみよう。