先日、ある企業のコールセンターへちょっと用があってナビダイヤルの番号へ電話をかけたんですがアナウンスを聞いてびっくり。「22.5秒ごとに10円」なんて言ってるじゃないですか。つまり３分通話したら70円？21世紀の固定電話でそんな料金はどうなの？！というわけで思わず受話器を置いて、いろいろググってしまいました。
まず調べてみたのはナビダイヤルの料金。ちなみにナビダイヤルとは 0570-0xxxxx という形式の番号へかけると、受信者が指定した複数の着信先へ振り分けてくれる NTT コミュニケーションズのサービスです。
これって20年前といっしょ？というか昭和の趣が残る料金表です。いやむしろ昭和の頃は消費税が無い分、もっとすっきりしてたか。
じゃあ次は普通に電話をかけたときのデフォルト、 NTT 西日本、と思ったら地域会社は県内通話までしかやらせてもらえてないのでした。てことは？とデフォルト（マイラインを指定しないとき）の県外通話担当（？）はどこかといえばやっぱり NTT コミュニケーションズ。
うわぁああああぁあぁぁ、まるっきりいっしょじゃね？しかしちょっと違うのが右側の赤文字「プラチナ・ラインなら！」。この値段ならまぁ納得できるレベル。つまりマイライン登録しろよってことですか。
ちなみにこれがいわゆる IP 電話系になると、てか自分が使ってるのは BBIQ なので BBIQ 光電話だと
一般固定電話 全国一律 7.875円 / 3分
ご利用料金：BBIQ光電話
こんな感じ。ざっと1/10？
というわけで普通にダイヤルして通話するのに比べてナビダイヤル経由だと（市場価格？的に）とんでもない料金になってしまいます。おそらくNTTコミュニケーションズをマイライン指定してても割引はなさそう。
というわけで 0570 な電話番号はやめて 03 の方へ電話して用を済ませたのでした。
0570 を利用することで便利になるのは基本的に着信側ばっかりなので、発信側としては出来るだけ使わない方がよさそうです。てかそろそろ Skype とかで受付できるようになるシステムとか出てくるんじゃね？