F1 の 2010 シーズンが開幕しました。どんな理由かは知りませんが、今年はバーレーンから。

今年はドライバーの入れ替わりが多かったのでチームごとの勢力図はどうなるかなー？と楽しみでしたが、予選を見る限り上位は安定という感じでした。フェラーリとマクラーレンとレッドブル。

４強とかって言われたりもしますが、去年の後半に大して開発して（できて）なかったはずなのでメルセデスは正直怪しい。と思ってましたが結果はしっかり上位に食い込んできました。ちゃんと２台とも。クルマ自体がそれなりの出来になっているようです。一発のキレがない気もしますが、今年はちゃんと開発が出来るでしょうからヨーロッパラウンドあたりからは多少変わってくるんじゃないでしょうか。

そして決勝レースですが、今年からタイヤは交換するけど燃料補給は無し。つまりスタート時点で 150kg ぐらいの燃料を積むことになります。F1 の最低重量が 605kg ですので、ゴール時の 1.25 倍の重さでのスタートです。去年までは最低でも1回は給油してたのでフルタンクでも 700kg ぐらい。かなり重くなってますが、それっぽい混乱もなく無難にスタートしました。さすが F1。煙吐いたのは重量関係ないので。:smile:

レース自体は…どうなんでしょ？あんまり盛り上がりそうな感じじゃないなぁ。たぶんタイヤの性能がよすぎるんじゃないでしょうか。タイヤのデグラデーションでフューエルエフェクトを食っちゃうぐらいのゴミタイヤのほうが盛り上がりそうです。:lol:

結果はフェラーリが予選からの安定感で 1-2 という感じでしたが、どうもこの流れだとシーズンを途中で捨てて来年にリソースを集中する、がパターンになりそうな気がします。

ポールから快走していたフェッテルはエキゾーストが割れちゃってペースを落としてしまいましたが…去年シーズンも序盤に廃熱の問題抱えてなかったっけ？とはいえ速さは十分あるので早ければオーストラリアには対策してきそうな気がします。

そしてメルセデスというかシューマッハ。正直、クルマのできによっては Q2 敗退もアリだと思ってたので開幕戦としてはそれなりだったんじゃないでしょうか。６位ってことは去年ルールでもポイントだし。中盤以降に期待です。

というわけで次戦オーストラリア GP はメルボルンのアルバートパークで 3/28 決勝です。