今シーズン初めてメルセデス以外のウィナーが!しかもリカルドの初優勝!これからは「レッドブルのフェッテルじゃない方」なんて呼んじゃダメです。
とはいってもマシントラブルが原因なので、やっぱりチャンピオンシップの大勢には影響無さそうな感じ。
トラブルの原因はたぶん熱じゃないかなぁ。ハミルトンは後ろを走ってた分、冷却が厳しくなってリタイアまで追い込まれた、というところじゃないでしょうか。
おそらく次のオーストリアまでに原因をきっちり突き止めて対策してくるでしょうから、やっぱり以降も2クラス制が継続されると思われます。
メルセデス内部ではハミルトンがリタイアでロズベルグが2位なので、大きくポイントが開くことに。現状、ロズベルグのポイントを削るためにはハミルトンが自分で前へ出るしかないので、ハミルトンが後ろの場合は多少はアグレッシブな場面が見られるかも。
ところで、ペレス。ファイナルラップに引き起こしたクラッシュで次戦5グリッド降格らしいですが、引き起こされた危険度から考えたらマッサがいうようにかなり軽い処分という印象を受けます。ペレスのドライブは以前から「相手が引くこと前提」の子供っぽさが目立ちますので、この先も同様の危険なドライブが続かないか気になります。
二人ともケガがなかったのが幸いですが、アクシデントの抑止としてのペナルティが正しく機能してくれることを期待します。
フェリペ・マッサ、セルジオ・ペレスに激怒 「ペナルティは甘い」 【 F1-Gate.com 】
マッサ「ペレスは危険。反省を求めたが返事もない」:ウイリアムズ日曜コメント – F1ニュース ・ AUTOSPORT web
次戦はまたヨーロッパへ戻って久々開催のオーストリアGP。決勝は6/22です。