さくらのレンタルサーバーで Subversion


最近はバージョン管理と言えば Git という風潮ですが、そもそも一人でしか使わないので分散する必要もなく、手もととよそにファイルが存在してくれればいい、ついでにバージョン管理できればラッキー、という感じで Subversion を使い続けてます。

しかし最近、突然接続できなくなりました。タイミング的にサーバーのアップデートが原因だろうということはすぐわかったのでググってみると「再コンパイルでOK」とのこと。

$cd ~/local/src/subversion-1.5.7/
$make distclean
$./configure –prefix=$HOME/local
$gmake
$gmake install

via: さくらインターネットで突然svn (subversion) が使えなくなった時の対処

もちろんパスなんかは適当に読み替えます。

これで再度使えるようにはなったんですが、さすがに古い。使えない機能があって古くささを感じてる、なんてことは一切無いんですが、最新から2つぐらいバージョンが落ちちゃってるのはさすがに気になります。

というわけで最新バージョンをインストールだ!と続けてググってみました。

ググると1.8.5でエラーが出るけどファイルが足りないからだよ!みたいなことがわかりますが、持ってくればいいのかどうかまでは不明。さらにググってみると「付属のスクリプトが必要なファイルをそろえてくれるよ」とのことなのでやってみます。

4.get-deps.shを実行して必要なものをダウンロードする

Subversion1.7以降はsubversion-deps-1.7.*.tar.gzがなくなったらしい。

get-deps.shを実行することにより必要な物をダウンロードしてくれるので実行しておく

%./get-deps.sh

via: すた〜おにおんず☆ ? さくらインターネットのレンタルサーバーにSubversionインストール&リポジトリ作成

すると特にエラーが表示されることもなくインストールが終了。バージョンとか表示させると動いてるっぽいです。やったー!

でも、肝心のファイルをチェックアウトしようとするとエラーが出ます。sqlite のバージョンが違うみたいなことをいってます。

確認してみると、確かに用意されている sqlite のバージョンは 3.7.15 だったので要求されている 3.7.17 をダウンロードして差し替えて再度コンパイルしたところ、正常にチェックアウトできました。

余談ですが sqlite の 3.7.17 というのは微妙に古いバージョンらしく、公式サイトを探しても見つからなかったので sourceforge から持ってくることに。

SQLite – Browse /SQLite 3.7.17 at SourceForge.net

sqlite の公式サイトでは「数字を書き換えれば古いバージョンもダウンロードできるよ」みたいに書いてあるような気がするんですが、書き換えてもまるで見つからないのであきらめました。orz


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