ちょっと前に「あれ?」と思う事があったのでいろんな解凍ソフトの処理速度を比較してみました。もちろん Windows の話。
用意した解凍ソフトは以下の7つ。ベクターの人気順で上のほうから選んでみました。
- LhaForge
- CubeICE
- Lhasa
- +Lhaca
- Lhaplus
- 解凍レンジ
- 7zip
解凍するファイルは wordpress-3.8.1-ja.zip 。ディスクからの影響を受けないように解凍先には RAM ドライブを指定します。念のため zip ファイルもおなじく RAM ドライブへ置いておきました。
計測は作業内容を動画でキャプチャーして、あとで一時停止しながら再生時間のカウントする方法です。ですので秒単位、誤差も1秒程度はあるかと思われます。
結果は5つのソフトが10秒でほぼ同じ。ほかは Lhaplus が13秒、CubeICE が38秒でした。
もうちょっとばらけるかと思ったけど、思ったより横並び。統合アーカイバを利用するのは1つだけだけど、実はみんな同じようなエンジン使ってたりするんでしょうか?
時間がかかった2つはどちらも高機能をアピールするソフトなので、その分いろんなことをやってるんでしょう。特に CubeICE はいくらなんでも時間がかかりすぎなので、もしかしたら全ファイルに対してファイル名の文字コードチェックとかをやってるのかも。
どれも圧縮ファイルを解凍するという基本機能は同じですが、細かい使い勝手が違ってたりするので、自分にとっての使い勝手と用途に合わせて選択するのが良さそうです。普段用と予備と何かあった時用みたいな。 😛