デフォルトでは FAT32 でフォーマットされる Gavotte RAMDisk での RAMDrive を NTFS で利用できるように変更する話です。
起動直後の RAMDrive はレジストリに登録されている状態が復元されるようなんですが、その内容は Gavotte RAMDisk のアーカイブに入っている rdutil.exe を使って登録します。
具体的な登録手順やコマンドはやはりアーカイブに入っている readme.txt や Gavotte Ramdisk まとめWIKI – 各種バッチ を参照すればだいたい分かると思います。サイズが大きいとエラーが出る場合は本当に何度か繰り返しているとそのうち成功します。(^_^;
しかし私の環境ではレジストリへの登録が成功しても、その後再起動に失敗してしまい、FAT32 でしか起動できないようでした。(こうなったら起動メニューから正常起動時への巻き戻りを選択します)
この場合 NTFS で使うだけなら RAMDrive を NTFS へフォーマットするバッチを書いてスタートアップに登録するという方法があります。ただし、これだとページファイルを RAMDrive へ置くことが出来ません。正直言って価値半減です。
というわけで、なんとかならんもんかとあちこちぐぐってみたところ 2ch のスレッド内で対策のツールセット(?)が作られてました。
が、昨今のあれこれな状況では一瞬ひるんでしまいます。(^_^;
書き込み日付が 2011/08/30 だし、ダウンロードしたファイルの中身はまぁだいじょうぶだろう、という感じだったし、というかなり結論ありきな判断の結果、実行→再起動してみるとすんなり NTFS でフォーマットされてページングファイルも置くことが出来ました。
どうも作成する RAMDrive の容量が大きくなるとトラブルが発生するッポイです。なのでとにかくレジストリへ登録される内容を減らすためのツールのようでした。
みんなすごいなぁ。
“Gavotte RAMDisk を NTFS で利用する” への2件のフィードバック
目下32bitを強制され苦労している者ですが、参考になりました。
現状、16GBメモリを積んだWin7 32bit PCで12GBのRAMディスクにFAT32でpagefile.sysを置いていますが、NTFS化が残課題です。