ubuntu を 12.04.1 へアップデートした時の記事は ubuntu で書いたんですが、IME がとにかく使いにくくてイライラしっぱなし。というわけで Ubuntu Magazine Japan を見ながら Mozc をインストールしてみました。
しかしインストール自体はソフトウェアセンターから「ibus-mozc」を検索してインストールボタンを押すだけです。あとは再起動か再ログインすれば使えるようになる、かと思ってたら違ってました。(・・;
インストール自体はソフトウェアセンターからで終了します。そのあと実際に使えるまでにやらなきゃいけなかったことは、まず設定ダイアログを呼び出します。
これは画面上部にあるバーのキーボードアイコンを右クリックして設定をクリックするか、Windows キーを押して出てくる入力欄へ「ibus」と入力して出てくる「キーボード・インプットメソッド」を選択すれば表示されます。
ダイアログが表示されたら赤で囲っているところをクリックして言語名をずらずらと表示させ、日本語の項目から Mozc をクリックします。
もし選択肢に Mozc がない場合は多分ちゃんとインストールされてません。もう一度再起動してみるとか一度削除して再インストールしてみるとか、フォーラムで聞くとかしてみるのがいいと思います。
ちゃんと Mozc が表示されていた場合、クリックしたら
ダイアログがこんな表示になりますので、赤でくくっている「追加」をクリックします。
すると一覧の一番下へ追加されるので
Mozc を選択状態にしてから「上へ」をクリックして一番上へ移動させます。
これで Mozc がデフォルトの IME として使われるようになりました。
でも、これだと Mozc の設定はデフォルトのまま。キーバインドとかを設定するためのダイアログはどうやって呼び出すんだろう?とぐぐってみたら
Ubuntu 11.10 / Mozcの設定と辞書ツール – それなりに適当にやってます
まさかのコマンドラインのみ。以前からこんなだったっけ?
こんなふうにあちこちで端末だったり設定ファイルだったりを直接操作しなきゃいけなくなったのが Unity のおかげだとすると、あんまり歓迎されてないのも理解できる気がします。なんか20世紀末に Window Maker とか触ってた頃を思い出してしまいました。