福岡から ANA のマイルを使う


2009年にスイスへ行ったときのマイルが消失してしまうので航空券に変えようといろいろ検討してみました。

ANA の飛行機

まずお手軽なところだと国内線。チャートは簡単すぎてぱっと見「?」ってなりましたが、ほとんどのところは「601〜1,601マイル区間」におさまるよ、ってことでした。福岡からだとこれを越えるのは北海道行きだけです。石垣島行きでもレギュラーシーズン15000マイル。ストップオーバー(途中降機)も可能なので沖縄本島も楽しめます。というか楽しんできました。

そして国際線はといえば福岡からだと直接飛べる便がありません。いったん関空とか成田へ行ってからになります。ヨーロッパとか北米行きだと成田まで行っても誤差かもですが、4万マイルは必要になってしまいます。となるとアジアですが福岡から成田経由で台湾・香港へ行くのはどう考えてもムダです。というわけで提携航空会社をターゲットに行き先を検討してみました。

※必要マイル数や適用ルールは変更される可能性があります。実際にマイルをご利用されるときは必ずご自身で必要マイルや適用ルールの最新情報をご確認ください。

まず ANA のマイルを提携航空会社の便に使うと割高になるんじゃ?という点について。確かに旅程に対しては割高ですが、目的地で考えると変わりません。福岡からの国内乗り継ぎも必要なことを考えると目的地によっては逆転する可能性もあるんじゃないかと思ってしまいます。ちなみに台北往復なら成田から往復と福岡から提携航空会社で往復、どちらも20000マイルです。

この20000マイルで全旅程2000マイルまで乗れるんですが、22000マイルだと倍の4000マイルまで乗ることが出来ます。これはバンコクやシンガポール、ホーチミンまでは行けませんが、マニラやハノイまでは行ける距離です。もちろん近場ならぐるっと回ることも可能です。

このぐるっと回るというのが楽しいところだと思うのですが、今回計算したところ福岡→上海→西安→北京→台北→(上海)→福岡というルートが可能でした。西安で始皇帝陵を見て、北京で万里の長城と故宮を見て、台北でも故宮を見るというルートです。

このルートは中国国際航空の路線のみですが、アシアナ航空など他のスターアライアンス加盟航空会社を組み合わせることも出来ます。

じゃあ上記のルートの最後にソウル滞在を追加…は出来ないのがちょっと楽しいとか思ってしまうところ。全旅程中に途中降機は4回までというルールがあるので上海を滞在ではなく乗り継ぎにする、などの工夫が必要です。

さらに路線によっては毎日運行していない場合もあるので航空会社のホームページで運行時刻表を見てエラーの原因を探したりと、だんだん目的が変わってしまうのもしょうがないです。しょうがないんです。

現在他の航空会社と組み合わせず、単独でのみ利用できる台湾のエバー航空が来年、2013年半ばにはスターアライアンスへ正式加盟の予定らしいのでさらに楽しいパズル選択肢が増えるようです。

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