F1 2011 Rd.19 ブラジルGP


全19戦という長かった2011シーズンですが、いよいよ最終戦です。チャンピオンは決まってますが、コンストラクターズの最終順位はまだ決まってません。チームとしては順位で分配金が変わってくるので、コンサバに、でも上を狙うという作戦として悩ましいレースになったりします。

スタートはインテルラゴスには珍しく(?)平穏な感じに。フェッテル、ウェバー、バトンと予選順位どおりに1コーナーを通過しますが、その後ろにいたハミルトンはアロンソに前へ行かれてしまいます。

その後17周目でフェッテルにギアのトラブルが発生、2、3速をショートシフトすることになり30周目にウェバーが前へ。以降はこのまま、ウェバーが今シーズン初の優勝というレース結果となりました。やっぱりレッドブルが1-2。レース途中ではアロンソが前へ出るものの、最終的にバトンが3位でフィニッシュしました。

結局雨も降らず、トップ3チーム、リタイアしたハミルトンを除く5台、以外は全車周回遅れ、完走は20台というレースでした。

2011シーズンは新しいシカケで確かにオーバーテイクシーンは増えましたが、レースが面白かったかと言えばちょっと違ったような気がします。確かにトラック上でドライバーの腕が重要になったとは思いますが、300km走る必要があるのかという意味では間延びしてしまったような印象です。フェッテルがポールからそのまんまなレースが多かったので特にそう思うのかもしれません。

個人的にはやはり燃料補給があったほうが、と思うのですが、その場合燃料搭載量が全てを決めてしまうので、例えば燃料補給は1回でタイヤ交換は2回以上などの制約…なんて言うとルールが複雑って話になるんだろうなぁ。

2012シーズンは今年よりもさらに1レース増えて全20戦、開幕戦はオーストラリアで3/18決勝の予定です。まだテレビ放映の契約が成立してないらしいので日本国内で放送されるかは未定ですが、きっとなんとかなることでしょう。たぶん。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です