F1 2011 Rd.12 ベルギーGP


スパですよ!スパ!

スパと言えば変わりやすいスパ・ウェザーですが、予選でいきなり雨雲がやってきました。というわけで Q1 のスタートは行列から。

その行列からいきなりリアタイヤが脱落してシューマッハがリタイア。最後尾スタート確定です。デビュー20周年レースらしいですけど。

Q2 ではトラックが回復している状況で早くピットへ戻ってしまったバトンが脱落、最終的にポールはフェッテル、以下ハミルトン、ウェバー、マッサ、ロズベルグというグリッド順でのスタートになりました。アロンソは8番手から。

スタートのタイヤ選択は多くがオプションの中でミハエルとバトンがプライム。予選の結果をリカバーするための作戦を考えてるのがワクワクします。
スタートではウェバーが(また)ストールかと思うぐらいの失敗。対照的にロズベルグがとんでもない加速で二番手→トップへ躍り出ます。

が、DRS が使えるようになったとたんにフェッテルがトップへ。そのままギャップを作ります。が、6周目にピットイン。レースは44周だっていうのに。どうやらオプションタイヤだとすぐにブリスターがでちゃうようです。しかもマシンによって程度が違うらしく、トラック上の順位が最終的な順位になるか分からない雰囲気に。

その後14周目に、可夢偉と接触したハミルトンの影響でセーフティーカーが導入され、各チームタイヤを交換します。ここでまた順位が多少シャッフル。

その後はそろそろ雨降らないの?というお約束を無視して日が差し始める空模様に。予想外の方向へ動くという意味ではやっぱりスパ・ウェザーでした。

というわけで結局フェッテルが優勝でレッドブルの1-2という結果に。3番手はバトン、以下アロンソ、シューマッハ、ロズベルグとなりました。

これでフェッテルは残り7戦で92ポイント差。次の関心はいつ決まるか、ってコトになりそうです。

そして次戦はいつの間にかヨーロッパ最終戦、イタリア GP は9/11決勝です。もちろんモンツァ。


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