F1 2010 Rd.18 ブラジルGP


雨で始まってダンプ(ちょい濡れ)で終わった予選ですが、ポールを獲ったのはまさかの(失礼)ヒュルケンブルグ。もちろん初ポールです。その後ろにはフェッテル、ウェバーのレッドブル2台。ポイントリーダーで3位以上だとチャンピオン確定の可能性があるアロンソは4番手での決勝スタートとなりました。

スタート直後にフェッテルがヒュルケンブルグをパス、その後ウェバーもパスしてレッドブル2台が抜け出します。しかしアロンソは少し手こずりレッドブル2台が10秒以上のギャップを築きます。これで早々に、レース終了っぽい雰囲気が漂い、このままレースが終わった場合のポイント、なんてのが紹介されたり。

アロンソ以下はといえばヒュルケンブルグ・ドライビングスクールで大渋滞。そしてヒュルケンブルグが早めにピットインしたあとはプライム(ハードタイヤ)でスタートしてタイヤ交換を遅らせたスーティルが8台の隊列を作ったりと、まぁそんな感じでした。

このまま終わるかな?と思ってましたが、51周目にリウッツィのクラッシュでセーフティーカーが導入され上位の差が詰まります。再スタート後はフェッテルがファステストを連発。ウェバーとアロンソもファステストを出しますが、結局順位は変わらずフェッテルがトップでチェッカーを受けました。

というわけでポイントランキングはこんな感じに。

  1. Fernando Alonso Spanish Ferrari 246
  2. Mark Webber Australian RBR-Renault 238
  3. Sebastian Vettel German RBR-Renault 231
  4. Lewis Hamilton British McLaren-Mercedes 222

アロンソは最終戦で2位ならチャンピオン、という状況です。野球っぽくいえばマジック2位?

コンストラクターズについてはレッドブルが2010シーズン・チャンピオンとなりました。そりゃこれだけ圧倒的なマシンなんですから当然でしょう。ワークスチームじゃないのって…いつ以来だっけ?

というわけでいよいよ最終戦!アブダビGPはここから連戦、11/14決勝です。


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