いよいよヨーロッパラウンド。どのチームもアップデートを持ち込んできました、がやっぱり早かったのはレッドブル。
予選でコンマ7?8秒早いとか話になりません。もちろんフロント・ロウ独占です。
というわけでレッドブルのウェバーがポールポジションからそのまま優勝。一方フェッテルはまたもやトラブルで結果的に3番手でのフィニッシュでした。ついてないねぇ。
今回のもっとも衝撃的な映像といえばファイナルラップ直前に吹き飛んだハミルトンの左フロント。この辺のタイミングでのトラブルはミカ・ハッキネンでも見たような気が。マクラーレンの伝統?もしくはそれだけ攻め込んだギリギリのものを使ってるのかも。
今回持ち込まれたいろいろなアップデートの中でもっとも注目されていたのは、きっとメルセデスの車体でしょう。ホイルベースの延長と重量配分を変更してアンダーステア傾向→オーバーステア傾向へと変更されました。果たしてその効果はといえばシューマッハが予選6位という結果でした。ロズベルグは8位。
シューマッハについてはあからさまによくなってるようです。レース中も中国GPでのぴりっとしない動きとは打って変わってちゃんとレースになってました。一方のロズベルグはセッティングが出なかったらしく週末を通じてぱっとしなかったようです。単純に2人のドライバーの相性(好みのマシン)があわないという身も蓋もない話なんでしょうか?どっちにしろ相変わらず一発の速さが無い感じなので、もうちょっと開発をがんばってほしいところです。
そして次戦は連戦でモナコ。5/16 決勝です。
モナコなのでイベントは木曜スタート。日曜にカタルーニャで決勝やって木曜にモンテカルロでフリー走行なんて、荷造りが大変そう。