F1 2008 Rd.6 モナコGP


久々の2時間ルール適用レースになりました。まぁ、モナコで雨だとしょうがないです。

※2時間ルール:スタートから2時間経過した時点でレース終了という規定。2時間を超えた状態でラップリーダーがコントロールラインを通過したらチェッカーフラッグが提示される。赤旗が何度も出たりすると適用される。たぶんテレビ中継対策。

予選ではフェラーリがフロントロウ(1列目)を独占したものの、あれれれれ?という展開で優勝はマクラーレンのハミルトン。2位はBMWのクビサで、ポール・ポジションのマッサは3位。ポイントリーダーのライコネンは9位でノーポイント。チャンピオンシップ的にはおもしろくなった…のか?

ハミルトンは、たぶんかなり運が良かった。ぶつけた時に燃料入れたのが結果として効いてたし。そもそもの燃料量でどうなってたかはコバライネンを見ればわかる、ハズなんですがフォーメーション・ラップをスタートできずにピットスタートだったので不明。それなりに積んではいたようだけど。

フェラーリは二人とも信心深すぎ。レースの最中にお祈りなんか行かなくていいのに。終わってからゆっくり行くべき。あと、最後のライコネンはどうなんだろう。完全に姿勢が崩れてからつっこんでるように見えるので、単に滑っただけなんじゃないかという気はする。でも、やっぱりミスだよなぁ。一番かわいそうなのはスーティルだけど。
あと、チームもちょっとアレかも。ライコネンのドライブスルーの原因はもちろん、マッサにはタイヤ交換の時フロントウイング調整手間取ってたし。

他だと目立ってたのはやっぱりクビサ。上位でノーミスだったのは彼だけだったんじゃないでしょうか。とはいえ車の地力が違ってた感じで、追いつめるようなところが見れなかったのは残念。車の違いといえばアロンソもがんばってましたが、さらに後ろの方&リスキーな賭けだったのでやっぱりションボリ。

というわけでポイント的には多少変動しつつ、次は6/4決勝のカナダ。公道コースが続きます。ケベック州へようこそ!


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