F1 2007 Rd.4 スペインGP


結果だけ見ればやっぱりいつもと同じ?って感じですが、細かいことはいろいろあったレースでした。

まずは「いつもの」の中の1台、キミ・ライコネンがマシントラブルでリタイア。これだけ接戦というか、椅子取りゲームのようなシーズンではちょっと気になるところです。

そしてアロンソ。スタート後、マッサの真後ろに一度入ったあと1コーナーで横にまで伸びたのは驚きました。でも、そのあとは残念ながらいったんコースアウトしてしまい、4番手へ。そしてレースとしてはそのまま終了、というのも最近ではいつもどおりでした。

マッサはその後特にプレッシャーがかかる場面もなく、そのままトップでレース終了。中継中でもいわれてましたが、こういうパターンなら勝ちへ持って行けます。でも、レースすると強い感じじゃないよなぁ。

そしてそしてハミルトン!勝ちとはいけませんでしたが、アロンソを押さえて2位でゴール。チャンピオンシップでは、なんとポイントリーダーとなってます。すげー。本人ちゃんとチャンピオン狙ってるとか。今回も、もちろんチームオーダーはありませんでしたからこの先アロンソとの争いが楽しみです。

あとはスーパーアグリ?スパイカーからの風当たりが強くなりそうですが、チーム初ポイントおめでとうございます。HONDAからも風当たり強くなったりして。

ところで中継中の話で「前車と2秒あけないと走れない」なんて話がありましたが、これってどうなんでしょう。確かにそのぐらいの差がないとダメっぽいというのはタイミングモニター見てても、うっすらと見えてきます。でも、それでは抜きつ抜かれつ、なんてのは夢のまた夢。一時期話題になった分割リアウイングはともかく最近ではウイングレットを禁止というような話も聞こえてきますが、マシン後方の乱気流と空力利用(?)については多少規制が必要かもしれません。っても、シーズンオフだろうなぁ。

そんなわけで今回も競馬的に表現すれば「いったいった」の展開で終了だったわけですが、次回は物理的に抜くスペースがないといってもいいようなコース、モナコ。あれだけガードレールに囲まれると、別の展開が待ってるので、それはそれでハラハラです。 8)

そうそう、今回はヨーロッパラウンド初戦ということで(?)ミハエルがフェラーリのピットへ来てました。んー、やっぱり彼が中継の画面に出てくるとF1見てるって気がしてしまいます。うーん。やっぱり慣れって強力だなぁ。 😐


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