届いたのはネイビ一。音引きじゃなくて漢数字でしょ、これ。
こういうのって時々あるけど、発生のメカニズム(?)が理解できません。まさかパンライターみたいなので文字を拾ってるの??少なくとも日本人が日本語を入力してたら発生するはずないし。フォント自体が微妙という可能性もあるけど。
それはさておき、とりあえず2週間ぐらい使ってみた感想です。
良いところ
- バッテリー
- さすがに持ちます。最大のウリなので当然ですが、なかなか減らないといっていいぐらいです。いちばん最初にいきなり20%が消えて電源が落ちたことがありますが、何度か充電しているうちに安定したようです。
- 速度
- 2万円でおつりが来る価格ですが、特に速度が遅いという感じはありません。ただしゲームはやってないので Webページとか Youtube とか Map とかがメインです。特に地図は Priori3 をさわったときにスムーズに動かすのが難しく、気になったポイントだったので改良されているようです。
- メモリー
- 2G ですが、いつも半分以下しか使ってないような気がします。Lollipop だからかもしれませんが、アプリの切替も待たされる感じはありません。
- Wi-Fi
- 5GHz に対応しています。おかげで自宅の中心に位置していて、いちばん広い範囲を担当している無線アクセスポイントを 5GHz に対応させたくなっちゃってます。
- USB On-the-Go
- OTG に対応してます。USBメモリーを接続したり出来ます。他につなぐものを思いつきませんけど。プリンターとかもつながるんかな?
悪いところ
- GPS
- 酷いです。もちろん今どきのデバイスですからカタログ上は「GPS搭載」ということになっていますが、控えめに言って優良誤認です。自宅の近所にいるのに「これ、どこ?」と声に出してしまうくらい思いがけない場所を現在位置として表示することもあります。試作品でテストした?とサポートに問い合わせたいぐらいです。
ですので Ingress のような位置ゲーはかなり難易度が上がります。勝手にハードモード。ナビもたぶん無理でしょう。コンパスというかジャイロというか、方向もまるっきりダメだし。
衛星自体はそれなりの数が見えているようですので、もうちょっとどうにかなりそうな気もするんですが。ドライバー的なものが腐ってるのかしらん? - サイズ
- これは完全に好みの問題ですが、5インチはちょっと大きい。いまどき5インチは比較的コンパクトなほうだということは分かってますが、でかい画面が欲しければタブレットを使うほうが幸せになれます。きっと。いまどきはテザリングもできるし。
- 画面
- まぶしいです。明るさを最小まで落としても、まだ明るすぎます。保護シートとか貼れば多少は変わるのかもしれません。それとも経年変化で暗くなるのを織り込んでる?
まとめ
お値段を考えると当然ですが、用途が合えばコスパ良好です。Webとかメールとかメッセンジャーとかスケジュール管理とか。確実にこの端末にあわない用途は GPS です。ソフトウェアの更新で改善されれば別ですが、どうやらそもそもの部品(SoC)に共通の問題だという話もあるので望み薄かもしれません。
カメラは、まぁそこそこ? iPhone4S よりもちょっと落ちるかなぁ?ぐらいだと思ってます。端末上で見るにはいいけど、PC へ送っちゃうとちょっとつらい感じ。3分割のガイドが表示できないのがちょっと、と思いますが、そこはアプリでなんとかなるでしょう。