これまで VirtualBox を使うときは GUI の VirtualBox マネージャーから VM を選択して、とやってました。これはデスクトップ画面を使うなら問題ありませんが、SSH で CUI で、となるとウインドウが邪魔です。最小化してもタスクバーに残ってるし、間違って閉じちゃいそうだしでいまいちすっきりしません。なんとか完全にバックグラウンドで動かせないもんかと調べてみたら、ちゃんとコマンドが用意されてました。
"C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" startvm --type headless VM名
VM名は VirtualBox マネージャーで表示される名前です。日本語は使ったことがないのでどうなるかよくわかりません。VM を止めたいときはシャットダウンコマンド、あるいは起動と同じように
"C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" controlvm VM名 acpipowerbutton
でも終了できます。どちらも1行だけのバッチファイルを作っておくのが楽ちんです。私は必要なときにバッチファイルをランチャーから実行していますが、起動のほうをタスクへ登録して PC 起動時に自動実行させることも可能です。
これで必要なときに Linux のあれこれなコマンドを Windows から利用できるようになりました。