消えた D ドライブ


ネットブックの D ドライブがいきなり見えなくなりました。ubuntu からも、いつもなら1クリックでマウントできるんですが、クリックするところがやっぱり見えてません。

というわけでまずは windows のディスクの管理から見てみるとこんな感じに。

どうも完全に吹っ飛んでるわけではないようです。中身は無事なんじゃないかな。

同様に ubuntu からも管理系のツールで見てみたらマウントまで出来、中に入っているファイルの無事も確認できました。もちろん全部確認したわけじゃないですが、一覧が見えてれば大丈夫でしょう。

これはドライブというかパーティションの情報が壊れてるっぽい雰囲気です。データの救出が主目的ならこの時点で全ファイルをコピーします。そして手っ取り早く元の状態に戻すならいったん領域解放して再度確保するのがいいでしょう。しかし今回はせっかくなのでこの状態から修復をしてみました。

まずは、とググったらいきなりどんぴしゃなページがヒットします。

「Dドライブ」が消えた – パソコントラブルと自己解決

やっぱりパーティションテーブルがおかしなコトになってるようです。そしておすすめのツールまで紹介されていますので、そのとおりに作業して完了、と思ったんですがちょっと違う。プライマリーパーティションと論理ドライブの割り当て(?)が変わっています。

どうやら TestDisk はデフォルトでは先頭からプライマリパーティションとして設定して、4つめ以降を論理ドライブとして設定するようです。

たぶん普通に使ってる分には問題ないと思うんですが、リカバリー領域が論理ドライブになっちゃってるのでいざというとき使えない気がするので再度やり直しました。

もちろん途中の画面をしっかり見てれば表示されてますので、実際にパーティション情報を書き込む前にちゃんと確認しましょうってコトです。

ちなみに今回 D ドライブが見えなくなった原因はブート選択画面でリカバリー領域を指定してしまったことでした。リカバリー領域から起動して表示される「本当にリカバリーしていいかの確認ダイアログ」でキャンセルを選んでもパーティション情報が壊れてしまうようです。

まぁでも C ドライブの容量が違ってたり本来はプライマリパーティションの D ドライブが論理ドライブになってたりと変なコトしてるのはこっちなので、わがままは言いませんです。はい。

さらにおまけですが、ブートローダーに grub を使っている場合は Windows 上から TestDrive で情報を書き込んだあと、再起動時に grub を修復する必要があります。


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