もう速い速いとしかいいようがないレッドブルがポール・ポジション。その2台に割り込んだハミルトン、4番手にはバトン、その後ろにメルセデスが2台という予選からのレースでした。
オープニング・ラップからレッドブルとマクラーレンの4台が抜け出したような形から1回目のピットストップでレッドブルが1-2体制に。どうやらこの4台はレベルが違ってるようです。逆に他のクルマ、メルセデス、ルノー、フェラーリあたりはあまり差がなさそうな雰囲気です。フォースインディアまで同じぐらいかなぁ?そこから半歩遅れてザウバーとウイリアムズとトロ・ロッソ?その後ろに新規3チームといった速さではないかと思います。
このまま終わっちゃうかもね、とか思ってるとレースが終盤に入ろうかというところで2番手のフェッテルがウェバーを抜こうとして接触。フェッテルはそのままリタイヤ、ウェバーはリタイヤはしなかったもののポジションを2つ失って3位に。チームとしてはいろんな意味で頭を抱えるレースになったようです。
結局レースを勝ったのはハミルトン。ちょっと意外な気もしますが、今シーズン初優勝です。ポイントランキングはウェバー93ポイント、バトン、ハミルトン、アロンソ、フェッテル78ポイントの順になってます。今年は1位が25ポイントで2位と7ポイント差がつくルールなのでまだまださがついてるとは言えない状況です。66ポイントで8位のロズベルグまではなんとか可能性アリかも。
さて次戦はヨーロッパを離れて新大陸での開催。カナダGPは6/13決勝です。ケベック州へようこそ!