開幕のオーストラリアから連戦でマレーシアです。オーストラリアではさんざんだったフェラーリが予選から好調の上に、マクラーレンの２台は走路妨害のペナルティを受けて５グリッド降格となり、１列目に赤い車が２台並んでスタート。決勝レースでもフェラーリ２台だけが１秒近く早いラップを刻み続けてそのまま終了。

かと思ってたら中盤でマッサがくるんと回って、結局表彰台はライコネン一人。[tegaki]さすがマッサ。[/tegaki]アレってもしかしてトラクション・コントロールがあれば問題なしレベルのミスだった？

ほかのチームはといえば、かなり拮抗してます。予選３回目（上位10台）へ確実に残れると言えるチームはいなさそうです。おかげで序盤はもちろん終盤、ファイナルラップまで接近戦が見られてます。タイヤが替わる最終スティントも流してるだけ、にはなりにくいかも。

ということは、クルマの向き不向きでサーキットごとに順位の入れ替えも期待できそう。現状抜け出てるフェラーリとマクラーレンは別にして。

オーストラリアとは違って、今回は完走17台。ようやくシーズンが動き始めた感じです。そして次戦、Rd.3 バーレーン GP は4/6決勝。レースディスタンスのデータと１週間の時間でどう変化するんでしょうか。