いくらなんでも、そんな乱暴な法律は国会通らんだろうと思ってた「人権擁護法案」をどうしても通したい人たちがいるらしいです。名前の耳あたりはいいですが、中身は言論弾圧法、一部では平成の治安維持法とも呼ばれているシロモノです。もちろん、まともな思考ができる議員の方は反対されています。
これだけ耳あたりのいいお題目だとごまかされそうですが、この法案は根本的なところに問題があります。ブレーキのついてない車のような設計になっているところです。具体的には「人権侵害の内容が規定されていない」←「侵害かどうかを決めるのは人権委員会」←「人権委員会は恣意的な運営が可能」←「あいつジャマだから晒す」のコンボが可能。しかも令状なしで呼び出し、押収、立入検査までできるという、目押しサポートつき。
同じような法案をすでに実施している国の実例も紹介されています。
予想通りというかそのまんまというか、すごくわかりやすい展開です。:neutral:
以前廃案になったときはマスコミがそろって反対を合唱してたんですが、今回は「んじゃマスコミは対象外ってコトで」の一文が入ったために沈黙状態になってるんだとか。わかりやすすぎ。
じゃぁ、こういうときこそサヨクは騒げよ!言論弾圧とか最上級の燃料やん?と思うんですが、自民党内部の方がよっぽど反対の声が大きい雰囲気。ホテルから追い出された時の方がよっぽど騒いでたんじゃね?やっぱヤツラ信用できねぇ。:evil:
最近じゃ利権になりかけてる雰囲気のところにこんなものができたら、本気でとんでもないことになります。特定の身分や宗教による恣意・偏向的運用が可能な形では、絶対に成立させるべきではありません。
“サヨク、弾幕薄いよ、何やってんの!” への2件のフィードバック
いや全く、推進派の人たちはあきらめませんねえ。
その筆頭にわれわれの選挙区の議員がいるのもまた腹立たしい限りで。どうがんばっても落選させるのは無理なのでせめて棄権せずに対立候補に入れるくらいしか嫌がらせできないのも悔しいですねえ。
ねー。
なんか本人のコメントによると選挙対策でやってるらしいです。って語るに落ちてる気がするのはキノセイ?
そしてさらに恐ろしいのが民主党だから反対してくれる、とは限らないッポイとこ。
最悪、供託金積む覚悟が必要だったりするんでしょうか…。