mp3ファイルを直接編集できるソフトです。いらない部分を切ったりとか、ベタなファイルを分割したりとか。結合は…どうなんだろ?そんなことよりポイント(?)は分割とかカットは再エンコーディングせずにできるらしいこと。mp3は仕組みを知らないんですが、両端ぐらいは再エンコーディングしてるような気はしますが、wav経由するよりは全然よさそうです。
インストールは特になし。実行形式の圧縮ファイルです。実行すると解凍とショートカットを作ってくれます。んなモンうぜぇ、って人は自前で解凍しましょう。出てきたファイルはそのまま実行できます。レジストリは使わないそうです。
検索で出てくるページだと英語英語と書かれてますが、私がダウンロードした2.07では基本的なところは日本語で表示ができます。初回起動時に言語を聞かれるんだったけ?というわけでまぁ、見ればそれなりに使えると思います。いらない範囲を選択(指定)してカット。
分割したいときはキューというのを使うようです。キューは「特殊」メニューから自動キューか無音検出から挿入します。自動というのは秒数を指定して切っていきます。(もちろんこの段階では実際にファイルを切るのではなくて、位置を指定するってことです)無音検出はその名のとおり、無音部分で分割していきます。無音のレベルは調整可能なので、適当な値を設定、というかまずはデフォルトでやってみて調整がよさそうです。
自動ではいまひとつ、という場合は手で指定します。波形を移動させて適当な位置でクリックすると水色の点線が表示されるので、その状態で「カット」のボタンを押すと紫の線に変わってキューが挿入されます。水色の線は波形の濃い緑に隠れてしまうようなので場所によっては見えないかも。あと、一度ではなぜか切れなかったりするので何度か位置を変えてやってみると切れたりします。:razz:
逆にキューを消したいときはキューのラインを選択というか、旗のように0.0と表示されているあたりをクリックして(ポインタ形状が変わる)「編集」ボタンを押すと消えます。こっちはすんなり消えてくれます。:grin:
といった感じでうまく切れたら「ファイル」メニューから分割保存を選択するとダイアログが表示されて、キュー毎に分割されたmp3ファイルのできあがりです。場所の指定とファイル名等を指定するダイアログが現れるので必要な指定をしてあげましょう。数字を2桁にしたいときはスタートを「01」にしてあげるといいようです。
というわけで私が迷ったキューの入れ方、消し方でした。:oops:
“mp3DirectCut の使い方メモ” への9件のフィードバック
はじめまして。
数年前、FMのラジオ番組に、ある曲のリクエストしたことがあります。
その時とってもステキな演出がしてあったので、ぜひ、自分でもそれを再現したいと思っています。
その演出とは、曲の始まりの導入部分に 『潮騒の音』 が挿入してあり、それに続いて曲が始まる、
というものでした。
穏やかな潮騒の波の音が、リクエストした曲のイメージにピッタリで、本当に、とっても感激してしました。
mp3DirectCutを使って、ぜひこれと同じような演出をしたいと思っています。
でも、今までネットで調べながら何度か試みているのですが、なかなか上手くいきません。
ぜひ、お力を貸していただけないでしょうか。
達成したい作業としては、
(1) フェードインで始まりフェードアウトで終わる、7?8秒の波の音のmp3を作る。
(波の音源は、例えばこちらにあるようなものです。)
http://isohara.seesaa.net/
(2) 出来上がった波の音のmp3に、音楽のmp3を結合させる。
この二つです。
どうぞ、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
まず Mp3DirectCut はその名のとおり切るためのものですから、つなげるということはできなさそうです。
ですから、結合ができる別のソフトを使われるのが良いかと思います。
ただ、単純に結合した場合は波の音が完全に消えたあとに曲が始まることになりますので、もし波の音とイントロをかぶせたいといった場合には、結合ではなくてミキシングのような作業が必要です。そして推測ですが、ミキシングを行う場合は mp3 ではなく、一度 wav 形式へ変換したほうが作業がスムーズに進むと思われます。
mp3 関係は歴史(?)も長いしメジャーな分野ですから、いろんなソフトがありますので試してみられてはいかがでしょうか。
とても参考になりました!
おかげでいい感じに分割することが出来ました。
画像もないエントリですが、お役に立てたのなら何よりです。 🙂
directcutでも2つのmp3ファイルを1つにつなぐことはできますよ。
AファイルとBファイルをA+Bという順番でつなぐ場合,
まず,Aファイルをdirectcutで開いておいて全部選択してコピーしておく。
そして閉じる。directcut自体を閉じるのではなく,開いたAファイルを閉じる。
次にBファイルをdirectcutでひらく。
Bファイルの先頭でペ?ストするとコピーしておいたAファイルがBファイルの先頭に割り込む形で結合される。
Bファイルの途中にAファイルを割り込ませたいならBファイルの任意の位置でAファイルをペーストしてやればオケ。
おぉっと ❗ 確かにそのやりかたならつながりそうです。 😛
遅いですが、結合できますよ。
()内は英語表記の場合です。
起動
ファイル(File)→BatchProcessing
で複数ファイルを選んで
Join to file をチェック。
(この時に結合順にファイルを並び替えて置いてください。)
警告ダイアログ出るのでOK
保存名を入力して開始(Start)
これで複数ファイルを結合可能です。
↑コメントが遅いという意味です。
処理は早いですよ。
コメントありがとうございます。
最新の2.11で確認しました。2.09では BatchProcessing の項目がないのでファイルを結合したい方は最新版をどうぞ。
手順はもちろん↑↑のとおりで。 😉