ヨーロッパへ戻って後半戦開始、と言っていいんでしょうか。フランスGPです。
フェラーリ有利と思われていた北アメリカ2連戦でハミルトンが連勝。このままマクラーレンチーム内でのマッチレースになるかと思いきや、ポールはマッサ、そしてアロンソはギアボックスのトラブルで予選Q3タイム無し。と決勝レースの展開が読めず、日曜への期待が高まる予選でしたが、そんな展開の可能性が頭の片隅にも浮かばないほど単調なレースばかりの今シーズン。
いろんなレギュレーションが変わったとはいえ、ここまで退屈な展開ばかりになるとは予想外でした。もちろんレギュレーションばかりが原因ではないと思いますけど。ところで、コストは削れてるんでしょうか。 😕
そんなわけでフランスだったんですが、すっかり戦線離脱かと思われていたライコネンが優勝!コース上ではなくピットのタイミングでしたが、久々に順位の入れ替わりを見た気分です。
まずはスタート。ここでいきなりフェラーリが1-2になったのがまずビックリでした。ハミルトンのスタートが悪いって感じには見えなかったのですが、スンナリと前へ。そのあとはポールスタートのマッサが逃げる逃げる。やっぱり予選の速さはそのままなのね、なんて思ってたら後ろのハミルトンがピットへ入ったとたんにペースアップ。今日のライコネンはひと味違うかも?と思わせた瞬間でした。
その後はまたしばらくいつもどおりな感じでしたが、第2スティントでマッサとの間がつまります。やっぱり周りに車がいるとペースが落ちるマッサ。テストドライバーが染みついちゃってる?:roll:
そして結局2回目のピットストップで順位が入れ代わります。あとはそのまま。どうでもいいですが、まだ優勝経験がなかった頃にシューマッハから追い回されて、アデレードヘアピンで手前に落ちてるオイルを踏んでしまったライコネンを思い出してしまいました。って、もう5年ぐらい前だっけ?:?:
その後の表彰式では相変わらずガンガン飲む飲む。でもシャンパンにラベルが張ってなかったのがちょっと気になりました。フランスでシャンパンの広告がダメってコト無いよね??そしてさらに驚いたのが、表彰台から落とした瓶が割れたこと。ここ何年もビンが割れるところって見てなかったので、てっきり落としても割れない素材を使ってると思ってたんですが、単純に受け取るピットクルーのスキルのおかげだったようです。練習とかしてるのかしらん?:cool:
さてさて、これで今シーズンもまだ楽しめ…ればいいんですが、どうなんでしょう。:neutral: ポイントを見ると、実はマッサとライコネンが並んだ感じでハミルトンは遙か先、その間にアロンソがいるという感じです。8戦終わって4人が2勝ずつ、とまるできっ抗しているようですが、途中リタイヤや失格やノーポイントフィニッシュがあったりする3人と全戦表彰台に乗ってるハミルトンとでは、やはり積み重なると大きな差になっています。
- Lewis Hamilton 64
- Fernando Alonso 50
- Felipe Massa 47
- Kimi Räikkönen 42
そして次戦はハミルトンが母国へ凱旋、イギリスGPです。Button, who?
連戦となりますが、フランスでのレースを見る限りはマシンの差が無くなってきているように見えますので、楽しめるレースになることを期待できるかも。って、自分でも回りくどいよなぁ。でも、そんぐらい。予想が外れること希望。 😥
“F1 2007 Rd.8 フランスGP” への2件のフィードバック
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