2連勝でアロンソに10ポイント差つけちゃいました、ハミルトン。すげー。そりゃイギリスのメディアでもバトンなんかほっといてハミルトンだよなぁ。
2007 United States Grand Prix – results, fastest laps, pit-stop summary
http://www.formula1.com/race/result/776/8.html
リザルトのとおり、ことしのアメリカGPは17台も完走しちゃったという結果にふさわしく(?)なんだかやっぱり淡々としたレースでした。激しいバトル、というよりところどころでつまって混雑、って感じ。アロンソにいわせれば最初の1コーナーでレース終わったらしいし。
実際、2台でガチャンとやっちゃうのはさすがにまずいよなぁ、と普通に考えるとセーフティー・カーなどの外因がなければ1回目のピットストップ終わった時点でほぼ確定というのは理解できます。シーズン終盤ならガチャンもアリかもですけど。
チーム内の順番はともかく、マクラーレン→フェラーリの順位はカナダから連戦なのでどうしようもないところ。ライコネンがファステストを取っているのはせめてものアピール?しかし、ポイント的にはかなり厳しいことになってます。
今のポイント・システムだと早々に確定、にはなりにくいですが、同時にあれよあれよの逆転も難しい。ずるずると「あー、ねー」って流れになりがち。だとすると、マニクールとシルバーストーンぐらいで実質チャンピオンシップ終了なんて流れにもなりかねません。
というわけでレースについては特にはなしもないし、レース後に気になった点を。インタビューでアロンソが衣装(?)を着てなかったのってなぜなんでしょう?マクラーレンはレース後のインタビューでは、スポンサーロゴが見やすいように上着のようなものを着るのが数年前からのお約束だったんですが、今回アロンソは着てませんでした。レーシングスーツ直。
あれ?と思って以前の映像を見直してみると、カナダでも着てません。カナダは予選ですが。その前はちゃんと着てるのでシーズン前に着ない契約になったというわけではなさそうです。てことは、単純に忘れてきた?でも、マクラーレンほどのチームなら予備が3枚ぐらいあっても不思議じゃないと思うんですが。そう考えると、とても不可解。
今から見返す方は肩に注目。レーシングスーツの肩は必ずヒモのような部分が作られています。これはトラブル時にドライバーをシートなどから引きずり出しやすくするためのものです。しかし、インタビュー用衣装はそれがありません。生地の色も違いますし、ロゴの張り(?)も違うので見分けようと思ってみればすぐにわかると思います。
で、なんで??:?: