D1 入力しか対応しないモニタのみ使ってる身としては BlueRay も「フーン」って感じの上に、任天堂1党支配の独裁暗黒時代を記憶していてなお「これ楽しそうかも…」とおもわせる Wii が対抗馬では、まるっきり興味ナシだった PS3 ですが思わぬ仕様になってることを今知りました。他社製 OS からの起動 OK なんてコトになってたなんて。最新の試算でも1台ごとに3?4万円の赤字なんて言われてるハードウェアなのに。
そして早速 FC5 が動作可能になってる様子。さすが、すばやい。さらに Wikipedia によれば Cell には仮想マシン支援機能が搭載されてるらしいので、つまり SUSE あたりが対応したら Xen がガッツリ動いたりしちゃうんでしょうか。でもって物理演算やシミュレーションなどにも向いてるらしいです。Linux で物理演算&シミュレーションってコトは学術系の計算に使えるじゃん!?なんて話になってついでにグリッド構成にしちゃえー!って展開も当然アリなので再来年あたり大学とかが PS3 を大人買いしちゃったりなんかしそうです。
妄想はさておき、一昔前の DreamCast ではいろいろ苦労して Linux のブートに成功した、なんて話だったような記憶があるんですが、メーカーがブートローダを提供するような時代になるなんてさすが21世紀。そういえばそのころってどの機種だかがスパコンに該当するから国外への持ち出しは許可が必要、なんて話がなかったっけ?COCOMとかそういう時代。今だと大量破壊兵器転用ってところでしょうか。
で結局 SONY は PS3 でいったい何がやりたいんだろう。ブートローダを提供するメリットが思いつかない。でも、きっとワタシが思いつかないような奥深い考えがあるはず。誰か教えて。お願いクタラギン、いやマジで。:!: