詳細はどうでもいいので省略しますが、頼まれてパスポート発行手続きに必要な書類を調べてました。
福岡県庁ホームページ:パスポート申請に必要な書類
※必要書類は都道府県によって違います
ザッと7種類の書類が必要らしいんですが、そのなかに本人確認のための書類というものがあります。リストにあげられたなかからどれかを持ってきて、本人であることを証明しろ、ってコトです。
リストにはいろんなものが列挙されていて、それが2種類に分けられています。仮に甲群と乙群と呼ぶとすれば、甲群はその中からどれか1つでOK、乙群はその中から2種類の書類が必要なものです。乙群はさらにAとBに分けられ、AとAもしくはAとBが必要らしいです。BとBは不可。
リストの内容を見ればなんとなく納得できます。甲群と書いた「1つで OK 」のものは公の機関が発行した有効かつ写真入りの書類、「2つ必要」な乙群と書いたものは写真が入ってなかったり発行が公の機関によるものでなかったり、期限が切れていたりするものです。ちなみに名前と写真と生年月日がポイントっぽい。
さて、1つで OK のリストのなかで一番ポピュラーなものは運転免許証でしょうか。無作為抽出の街頭調査ではないので日本国旅券のほうがポピュラーかもしれません。この2つで実際に利用されるケースの9割以上を占めそうです。
ところで、継続申請が必要なぐらいですから日本国旅券には有効期限が設定されています。10年と5年です。運転免許証もご存知のとおり有効期限が設定されています。誕生日3回もしくは5回です。というわけでほかの書類についてもググってみました。
写真付き住民基本台帳カード。持ってる人います?わたしは見たことありません。そんなことはさておき、有効期限は10年らしいです。ただし、ほかの市町村へ転出しないこと。海技免状、これは海の免許証。たぶん。有効期限は5年。宅地建物取引主任者証。いわゆる宅建。これも有効期限は5年らしいです。
で。無線従事者免許証と電気工事士免状。ザッと調べてみたんですが、電気工事士免状のほうは有効期限が見あたりませんでした。そして無線従事者免許証は終身免許、更新の必要はありません。これは自分で持ってるので確実です。名前などの記載事項が変更にならなければ書き換えの必要はありません。同様の規定は電気工事士免状についても見つけたので、おそらく期限についても終身制なのでしょう。ということは、写真は資格取得時のものがそのままということになります。私の場合、高校時代の写真です。(笑
たとえ古くても、本人の写真であればそれなりに面影はあるでしょうから確認は可能だと思いますが、期限切れの旅券との扱いの違いにビックリです。とはいえ、写真の新旧よりもその書類が有効なものかどうかに重点を置くという意味では当然ではあります。
というわけで旅券を申請するときに本人確認の書類として無線従事者免許証を使う、というのを「いつかやりたいリスト」へ追加しました。イツニナルコトヤラワカリマセンガ…。
“ホントにいいのっ?!” への0件のフィードバック
[…] う選択肢も考えたんですが、3人まとめて、ということにしたので久留米で申請することに。申請時の本人確認書類はもちろん無線従事者免許。「いつかやりたいリスト」一つ消化です。 […]