プラグイン?拡張機能?


窓の杜が Firefox の 拡張機能をプラグインと呼ぶことについてのエントリをえむもじらさんでみつけましたが……正直どっちでもいいんじゃ?というのが最初の感想。だって、ナマ IE しか使ったことない人から「どこが違うの?」と質問されて相手を納得させる説明が出来ますか?確かに検索などで問題はありますが、区別を理解できないことばを使い分けるのってムリです。

そういった意味で窓の杜をベクターと呼ぼうというのも両者を区別できないならばアリでしょう。実際、検索すること=Yahoo! だと認識している人もいるし「ググる」ときに Google 以外を使っちゃいけないワケじゃない。i-Pod が出てくるまで携帯音楽プレイヤーは全部ウォークマンだったし。「で、どこが違うの?」とか「結局いっしょだよね」と言われてしまうような状況で言葉だけにこだわってもなんの意味もありません。

自分の中では確かにプラグインと拡張機能は別物なんですが、その違いをすっきり説明できません。とはいえ、そこをクリア出来ないようではプラグインと拡張機能の区別は広げられないし、広がらない。しかし、その方向で「お」と思えたエントリがプラグインと拡張機能を区別する理由@MozillaMinute。「ブラウザが新しい形式のコンテンツを表示できるようになる」のがプラグイン。個人的にはすっきりです。そして用語が分かりづらいならば併記すべきというのはとても現実的な方法だと思います。みんなでシアワセ。

確かに大きな影響力を持つサイトが正確ではない用語を使い続けることは好ましい状態だとは言えませんが、そこの訂正を目指すよりも正しい用語を広げることの方が Firefox ッポイ気がします。

で。一連のエントリを読んでるときに気づいたんですが、機能拡張じゃなかったのっ?!?!!

最初に Extension の訳語が現れたのはいつだかおぼえてないですが「あー、Mac のアレと同じ名前ね」って思ってました。ありえねー。いったいどれだけの期間たってるんだよ。Phoenix の頃からだと3年とかって話??うひー。もう「カクチョー」とかにしようよっ!うがーっ!!


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