ハートで感じる英文法


Zapping 中になんとなく見はじめた「その時歴史が動いた」が終わったあと、さらに Zapping してて見つけました。ようやくこういうのをテレビで見れる時代になったのね!
講師のかたは織田裕二とぜんじろうを足して2で割ったような(失礼!)キャラクターですが、たぶん狙ってらっしゃるんでしょう。勉強ッ!というヘビーなイメージがキレイサッパリ消されてます。しかも生徒役(?)に鴻上尚史氏。ヘビーになりようがありません。

ググってみると「3か月トピック英会話」というシリーズで去年の7月から放送されてた番組で、さっき見たのは冬休みスペシャルの3回目だったらしいです。冬休みスペシャル自体がさらに再放送っぽいですが、20日の深夜に4回目で終了。もっと早く気づけば良かった、と思いながらさらに追っかけてみると1/5から新シリーズが開始されてるとか。毎週木曜 午後11時10分〜11時30分に放送中のようです。再放送は水曜日。

やっぱり言葉ってのはこういうもんだと思うわけですよ。考えて使ってる人なんていやしません。考えて使わなきゃいけないのは暗号です。いやまぁ、単語についてはそれなりにはおぼえる必要がありますけど、それも究極までつきつめると book=本 ってのじゃ意味がない。言葉なら頭の中で日本語にする必要はないと思うわけです。

という考えを形にしてくれたのが「記号論への招待」。そしてそれを確信させてくれたのが「日本人の英語」。どっちもかなり古い本です。日本人の英語の方は続編もあります。
自慢ですが、日本人の英語は続とあわせてサイン本持ってます。えへへ。

ただしどっちも、読んで「なるほど!」と思えるのは日本語を習得済みの人。もうちょっと範囲を広げると母国語を習得済みの人。たぶん。言葉というのは確固とした母国語があって、そこへ外国語の皮をかぶせるような……うー、なんかちがう。完全に別のものじゃないってことなんだけどうまく表現できない。
まぁとにかく、母国語を習得してないと外国語も難易度が上がるんじゃないの?というのが私の感覚なのです。母国語外国語だと違う意味が入るかもなので第一言語第二言語とかにしたほうがいいかしら。とにかく、なんでもいいからネーティブの感覚があったほうがいいんじゃないの?ってことです。

かーなり脱線しましたが、番組では文法ではなくて感覚・イメージで説明が進みます。まさに「考えるな、感じろ!」です。これって聞くほうは良くわかるしラクでいいんですが、説明するほうは大変だろうなぁ。というかほんのちょっとだけですが英語教えたとき大変でした。(笑

そんなわけで私がグダグダ書くより、ちょっとだけでも番組を見てもらったほうがゾクゾク感を感じてもらえるはずです。英語はおぼえるものだと思ってる人には目から鱗どころか、全身脱皮ぐらいの感覚があるはず。ぜひ、ザリガニ気分を味わってみてください。
English @ Heart

っても、パスポートとったことすらないんだよなぁ。さめざめ。(・_・、)

あ、そだ。
NHK がんばれ!


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