2006 シーズン確定分


まずはカレンダーが確定しています。FIA 2006 年グランプリカレンダーを発表噂通り開幕はバーレーンになってます。3月だし暑さが多少は軽減される?ここ最近の開幕戦だったオーストラリアは第3戦として4月に開催。とは言ってもバーニー君とモメたとかではなく、3月にメルボルンでコモンウェルス・ゲームというイギリス連邦のスポーツイベントが開催されるからとか。イギリスチーム多いんだからそのイベントの一部にしちゃえばいいのに、なんて言ったら怒られそうです。他に気がついた動きといえば、最後3戦が日本→中国→ブラジルとブラジルが最終戦になるようです。最終戦が新大陸というのはヨーロッパ的にはおいしいんじゃないかと思ってみたり。ゴールデンタイムですよね?そして今週頭からイロイロやってた会議も確定したようです。FIA 2006 年へ向けたレギュレーション変更を正式発表来年大きく変わるのは予選とタイヤ。タイヤは以前のように交換アリ、予選はノックアウト方式が導入されます。予選はここ数年迷走してるので食傷気味な気もしないではないですが、2000年ごろの12ラップ方式にちょっとだけ戻った感じでいいかもしれません。クルサードの予選順位が上がってくるかも?ノックアウトされなければ。(^^ゞ予選についてはやってみないと分かりませんので、シーズン開始を楽しみに。今年はシーズン中に予選のルールが変わったぐらいですので、多少の変更はありそうな気もしますが。予選の詳細についてはリンク先をみていただくとして、この方式だと山場が2回?最初2回の走行はほぼ空タンクでの限界アタックが見れ…るかなぁ?んー、トップ10に入ればいいんだからそこそこなタイムで終わらせそうだ。最終の20分は燃料を積んでのスタートになるので最後の方でタイムが上がってくるのは分かるけど、ドコまで積むんだろう。最終的にほぼ空タンクになるように計算して積んでくる?もしそうだとすると、こんな感じでしょうか。走行開始から17分間はパワーベストでとにかく燃料を使って軽くする。残り3分ぐらいになったら新品タイヤを履いて軽い状態で最後のアタック。帰ってきたら燃料積んで決勝はノーマルなミクスチャーで走行しつつ2ストップ作戦。となると、20分の走行でいかに燃料を浪費できるかが大きく勝敗にかかわってきそうなんですが、その辺どうなのさ?モズレー君。いや逆に、決勝で燃料をセーブするのが勝敗にかかわるんですよ、とか言われちゃいそうだけど。と、タイヤ。交換アリだそうです。どういう理由だか不明。ワタシはひねくれてるので 2006 年はチーム数が均等に近い状態になるけど、それじゃテスト走行距離が足りないよね、って話なんじゃないの?とうがった見方をしてみたり。ミシュランにしてみればテスト距離が半分近くに落ち込むはずですから。そうなると、要求される耐久距離が短いタイヤの方が開発はしやすいハズ。交換アリならレース距離の半分150kmにオマケつけて、長くても200km持てばOKでしょう。これが2005年なら350kmぐらいは必要だったわけで。と、以上が 2006 年からのお話。今回同時に2008年以降の話も出てますが、エントリを分けてみます。つづくっ!参考:WORLD MOTOR SPORT COUNCIL 26.10.2005


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